タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 金11~12 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3241020040 地球圏生命物質科学系特論[Advanced Earth Science, Biology, and Chemistry] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
永嶌 真理子[NAGASHIMA Mariko]
担当教員[ローマ字表記]
綱島 亮 [TSUNASHIMA Ryo], 明石 真 [AKASHI Makoto], 岩楯 好昭 [IWADATE Yoshiaki], 三角 修己 [MISUMI Osami], 武宮 淳史 [TAKEMIYA Atsushi], 永嶌 真理子 [NAGASHIMA Mariko]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~2
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
生物学,化学及び地球科学におけるいくつかの話題を紹介し,地球の成立とそれを構成する物質および地球を母天体として育まれた生命の営みを紹介し,地球環境の変遷と相互作用を解説する。講義を通じて、社会において活躍するために必要な論理的記述力、コミュニケーション能力及びプレゼンテーション能力、理学の基礎と英語力、及び研究者としての倫理、地球的視野に立って物事を多面的に取り扱うことのでき、科学技術が社会に与える影響を客観的に評価できる能力、素材・窯業などの製造、資源探査、自然災害や環境問題などの応用面で高度な専門性を生かし、現場密着で問題解決にあたることのできる能力を学ぶ。
授業の到達目標
地球の成立とそれを構成する物質および地球を母天体として育まれた生命の営み,地球環境の変遷と相互作用を理解する。
論理的記述力、コミュニケーション能力及びプレゼンテーション能力、理学の基礎と英語力を身につける。
研究者としての倫理、地球的視野に立って物事を多面的に取り扱うことのでき、科学技術が社会に与える影響を客観的に評価できる能力、素材・窯業などの製造、資源探査、自然災害や環境問題などの応用面で高度な専門性を生かし、現場密着で問題解決にあたることのできる能力を身につける。
授業計画
【全体】
生物学,化学及び地球科学におけるいくつかの話題を紹介し,地球の成立とそれを構成する物質および地球を母天体として育まれた生命の営みを紹介し,地球環境の変遷と相互作用を解説する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス この講義の進め方について解説する 予習と復習(4時間)
第2回 地球科学のガイダンス 地球科学分野のこの講義の進め方やポイント,評価方法の詳細などを説明する。 配布資料に基づく予習と復習(4時間)
第3回 地球内部の状態と構成物質 地球科学の基礎となる地球の内部構造や構成物質について解説する。 配布資料に基づく予習と復習(4時間)
第4回 地球の活動~生きている地球 プレートテクトニクスとプルームテクトニクス,火山や地震などについて解説する。 配布資料に基づく予習と復習(4時間)
第5回 岩石と鉱物とは? 地球構成物質の種類や形成プロセスについて解説する。 配布資料に基づく予習と復習(4時間)
第6回 有機鉱物とバイオミネラリゼーション 応用鉱物分野の先端研究を紹介する。 配布資料に基づく予習と復習(4時間)
第7回 錯体化学1 錯体化学の専門用語、構造と立体配置 予習と復習(4時間)
第8回 錯体化学2 異性化とキラリティー 予習と復習(4時間)
第9回 錯体化学3 錯体形成の熱力学 予習と復習(4時間)
第10回 錯体化学4 電子構造 予習と復習(4時間)
第11回 錯体化学5 電子スペクトル 予習と復習(4時間)
第12回 生物のガイダンス 細胞、哺乳類、植物などの授業のガイダンス、及び課題の説明 予習・復習 (4時間)
第13回 細胞の機能 細胞の起源と進化、細胞小器官の分業と機能 予習・復習 (4時間)
第14回 哺乳類を対象とした分子生物学的研究方法 哺乳類を対象とした生物学研究方法を概説する 予習・復習 (4時間)
第15回 植物を対象とした分子生物学的研究方法 遺伝子組換え技術・ゲノム編集技術 予習・復習 (4時間)
第16回 細胞のアメーバ運動 細胞のアメーバ運動の仕組みや役割など。生物の課題提示 予習・復習 (4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
小テスト、レポートで評価します。
小テスト 50%、レポート 50%
教科書にかかわる情報
備考
地球科学分野および化学分野の授業に関する資料は修学支援システムを通じて配布する。
参考書にかかわる情報
備考
この授業に関連する参考書は図書館などにたくさんあるので、各自で自分に合った参考書を探して学習してください。
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 貧困をなくそう
  • 気候変動に具体的な対策を
  • Life on land
(貧困)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
履修条件
連絡先
永嶌nagashim@yamaguchi-u.ac.jp、綱島ryotsuna@yamaguchi-u.ac.jp、明石akashima@yamaguchi-u.ac.jp、岩楯iwadate@yamaguchi-u.ac.jp、三角misumi@yamaguchi-u.ac.jp、武宮take.pcs@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時

ページの先頭へ