タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 月1~2   4.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3241020330 細胞増殖分化学特論 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
上野 秀一[UENO Shuichi]
担当教員[ローマ字表記]
上野 秀一 [UENO Shuichi]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~2
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
細胞の分裂・増殖に関して、主に多細胞生物の細胞周期の制御機構について説明する。基礎的な知識から説明するが、学部におけるDNA構造や複製機構、細胞骨格や細胞内小器官の構造の知識の習得を前提に授業を進める。進行具合に応じて、シラバスの内容を変更し、発表形式で細胞周期に関する論文の紹介を各自に行ってもらい、生物科学の基礎と英語力、課題を自ら発見し、主体的に解決できる能力を身につける。
授業の到達目標
細胞の増殖と分化の仕組みに関して、受講者が各々の研究内容で関連する内容を自身で調べ、研究に活かすことができるレベルに到達するのに必要最低限の知識を得る
授業計画
【全体】
細胞周期の詳細な制御機構を講義内で説明する。授業外レポートを出す場合、受講者が扱っている生物の細胞周期に関する課題等を課す。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 細胞周期(序論) 細胞周期の概論 学部における細胞周期関連の知識の復習(DNA構造・複製機構・細胞内骨格なども含む)
第2回 細胞周期研究のモデル生物 細胞周期の研究に用いられている代表的な生物とその利点等 学部における細胞周期関連の知識の復習(DNA構造・複製機構・細胞内骨格なども含む)(2時間)
第3回 細胞周期の制御機構 基本的な制御機構 関連内容の予習(2時間)
第4回 染色体の複製 左記項目の詳細 関連内容の予習(2時間)
第5回 M期前半 染色体分配のための準備 左記項目の詳細 関連内容の予習(2時間)
第6回 M期紡錘体の形成 左記項目の詳細 関連内容の予習(2時間)
第7回 有糸分裂の完了 左記項目の詳細 関連内容の予習(2時間)
第8回 細胞質分裂 左記項目の詳細 関連内容の予習(2時間)
第9回 減数分裂 左記項目の詳細 関連内容の予習(2時間)
第10回 細胞の増殖・成長の制御 左記項目の詳細 関連内容の予習(2時間)
第11回 DNA損傷応答 左記項目の詳細 関連内容の予習(2時間)
第12回 癌の細胞周期 左記項目の詳細 関連内容の予習(2時間)
第13回 初期胚発生における細胞周期 左記項目の詳細 関連内容の予習(2時間)
第14回 形態形成における細胞周期 左記項目の詳細 関連内容の予習(2時間)
第15回 総括 総括 関連内容の総復習(2時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 10% C: --% D: 30%
成績評価法
レポート50%
プレゼンテーション 50%
(割合は実際の講義内容に応じて適宜変更)
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
参考書 書名 細胞周期(細胞増殖の制御メカニズム) ISBN 9784895925587
著者名 訳 中山敬一 他 出版社 メディカル・サイエンス・インターナショナル 出版年 2008
備考
メッセージ
学部における関連科目を復習して講義に臨むこと
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
遺伝子工学
発生生物学
分子遺伝学
分子生物学
細胞生物学
細胞生理学
発生細胞構造学特論
履修条件
連絡先
総合研究棟503
オフィスアワー
随時。不在の場合もあるので、事前にメール等で連絡すること。

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