タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 金9~10    
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3241020340 生物科学特論Ⅱ 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
堀 学[HORI Manabu]
担当教員[ローマ字表記]
堀 学 [HORI Manabu], 三角 修己 [MISUMI Osami], 武宮 淳史 [TAKEMIYA Atsushi], 原田 由美子 [HARADA Yumiko], 藤本 心太 [FUJIMOTO Shinta], 工藤 愛弓 [KUDOH Ayumi]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~2
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
地球圏生命物質科学系専攻生物学コースに所属する教員が、生物科学のそれぞれの専門分野における基本的考え方から最近の進歩までをオムニバス形式で解説する。
授業の到達目標
様々な生命現象の本質を,科学的,多角的に理解し,判断する能力を身につける。
授業計画
【全体】
授業担当教員の専門領域を中心とした生命現象の仕組みを解説し、細胞から個体レベルにおける生物の理解を深める。本講義は対面にて行い、複数の教員が担当するオムニバス形式でおこなう。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス 生物科学特論IIの進め方・概要 講義の振り返り
(学修時間の目安:4時間以上)
第2回 生物の進化 生物の進化を分子の進化から考える 講義の振り返り
(学修時間の目安:4時間以上)
第3回 生物の多様性 生物の多様性と生物の進化について 講義の振り返り
(学修時間の目安:4時間以上)
第4回 SDGsがかかげる生物多様性について SDGsと生物多様性保全や環境問題について 講義の振り返り
(学修時間の目安:4時間以上)
第5回 脊椎動物が示す光生理反応 動物の光生理反応のうち、光周性や概日リズムなどの非視覚による制御機構を概説する 講義の振り返り
(学修時間の目安:4時間以上)
第6回 水生動物の様々な光反応 水生動物で見られる背地適応や光反射行動を題材に、神経やホルモン、光による制御機構について概説する 講義の振り返り
(学修時間の目安:4時間以上)
第7回 葉緑体とミトコンドリアから考察する細胞内共生 一次共生に関する最近の研究知見について 講義の振り返り
(学修時間の目安:4時間以上)
第8回 葉緑体の分裂増殖とゲノム機能 細胞内共生由来のオルガネラの分裂増殖機構について 講義の振り返り
(学修時間の目安:4時間以上)
第9回 葉緑体の代謝と物質生産 物質生産者としての真核光合成生物の分子生理学 講義の振り返り
(学修時間の目安:4時間以上)
第10回 植物の光応答の分子機構 フォトトロピンを介した光応答 講義の振り返り
(学修時間の目安:4時間以上)
第11回 植物の気孔開閉の分子機構 光や環境ストレスに対する応答 講義の振り返り
(学修時間の目安:4時間以上)
第12回 植物の環境ストレス耐性機構 アブシシン酸や活性酸素種を介した応答 講義の振り返り
(学修時間の目安:4時間以上)
第13回 海産無脊椎動物の多様性
海産無脊椎動物の形態、生態、進化について 講義の振り返り
(学修時間の目安:4時間以上)
第14回 行動遺伝学 行動遺伝学の歴史および行動の変異とその遺伝基盤を学ぶ 講義の振り返り
(学修時間の目安:4時間以上)
第15回 総括 講義内容に関して総括し,質問に回答する 講義の振り返り
(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポート(100%)によって評価する。
出席は欠格条件とし、5 回以上の欠席は欠格とします。
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
参考書 書名 キャンベル生物学 ISBN 9784621302767
著者名 Lisa A. Urry [ほか著] ; 池内昌彦 [ほか訳] 出版社 丸善出版 出版年 2018
備考
メッセージ
キーワード
実務家教員:堀 学
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 安全な水とトイレをみんなに
  • 海の豊かさを守ろう
  • Life on land
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
履修条件
連絡先
担当教員の連絡先は、履修簿に掲載されていますので確認してください。
オフィスアワー
堀 学:随時 理学部3号館109号室 mhori@yamaguchi-u.ac.jp

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