開講年度
開講学部等
2025
大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火5~6
講義
2.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
3242010150
基礎数理工学特論Ⅰ[Mathematics for Engineering I]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
西山 高弘[NISHIYAMA Takahiro]
ー
担当教員[ローマ字表記]
西山 高弘 [NISHIYAMA Takahiro]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~2
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
学部生時に学んだベクトル解析および複素解析を復習・発展させ,流体力学や電磁気学への応用を概観する.宇部地区での開講科目である.
授業の到達目標
ベクトル解析および複素解析の知識を利用し,簡単な流れの複素ポテンシャルについて理解すること.
授業計画
【全体】
まず,ベクトル解析や複素解析の計算を正確にできるよう演習する.次に,応用として複素ポテンシャルについて学ぶ.
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
はじめに.流体力学や電磁気学との関連(1)
導入的内容
予復習4時間程度
第2回
流体力学や電磁気学との関連(2)
導入的内容の続き
予復習4時間程度
第3回
ベクトル解析(1):勾配,発散
ベクトル解析の基本的事項
予復習4時間程度
第4回
ベクトル解析(2):回転,ラプラシアン
ベクトル解析の基本的事項
予復習4時間程度
第5回
ベクトル解析(3):円筒座標系
直交曲線座標に関する基本的事項
予復習4時間程度
第6回
ベクトル解析(4):球面座標系
直交曲線座標に関する基本的事項
予復習4時間程度
第7回
複素解析(1):複素数
複素解析の基本的事項
予復習4時間程度
第8回
複素解析(2):複素関数
複素解析の基本的事項
予復習4時間程度
第9回
複素解析(3):コーシー・リーマン方程式
複素解析の基本的事項
予復習4時間程度
第10回
複素解析(4):正則関数の性質
複素解析の基本的事項
予復習4時間程度
第11回
複素ポテンシャル(1):角を回る流れ
ベクトル解析・複素解析の応用
予復習4時間程度
第12回
複素ポテンシャル(2):湧き出し・吸い込み
ベクトル解析・複素解析の応用
予復習4時間程度
第13回
複素ポテンシャル(3):渦糸,2重湧き出し
ベクトル解析・複素解析の応用
予復習4時間程度
第14回
複素ポテンシャル(4):円柱周囲の流れ
ベクトル解析・複素解析の応用
予復習4時間程度
第15回
発展:等角写像
ベクトル解析・複素解析の発展的事項
予復習4時間程度
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 20% D: --%
成績評価法
小テスト(4~6回で100%)で評価します.
教科書にかかわる情報
備考
特に指定しない。
参考書にかかわる情報
備考
特に指定しない。
メッセージ
キーワード
非粘性・非圧縮性流体,複素解析,ベクトル解析
持続可能な開発目標(SDGs)
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
複素解析,ベクトル解析,流体力学,電磁気学
履修条件
連絡先
教員への連絡には修学支援システムやMoodleのメッセージ機能を用いて下さい.
オフィスアワー
教員への相談・質問がある場合,修学支援システムやMoodleのメッセージ機能を用いて連絡して下さい.
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