開講年度
開講学部等
2025
大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
水1~2
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
3242020260
環境生物学特論
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
山中 明[YAMANAKA Akira]
ー
担当教員[ローマ字表記]
山中 明 [YAMANAKA Akira]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~2
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
生物が、非生物的環境および生物学的環境にどのように適応し、進化してきたのかについて、分子レベルから個体レベルの様々な観点を解説する。民間企業において研究経験のある教員が、実務経験を活かして生活環境への関わりも一部触れながら講義する。
授業の到達目標
生物が、非生物的環境および生物学的環境にどのように適応し、進化してきたのかについて、分子レベルから個体レベルの様々な観点を理解し、説明ができる。
授業計画
【全体】
生物のもつ多様な環境応答・環境適応の仕組みを理解する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
生物を取り巻く環境
地球環境の概説
大学教養レベルの本項目に関する参考資料等による授業内容の復習(総計120分)。
第2回
種多様性と系統進化
動物の系統分類と進化の概要
本項目に関する参考資料等による授業内容の復習(総計120分)。
第3回
種の多様化機構1
種と種分化
本項目に関する参考資料等による授業内容の復習(総計120分)。
第4回
種の多様化機構2
動物のボディープランとその進化
本項目に関する参考資料等による授業内容の復習(総計120分)。
第5回
生物の生活と環境への適応
植物と動物の環境適応の特徴
本項目に関する参考資料等による授業内容の復習(総計120分)。
第6回
生物の相互作用
相互作用のメカニズムおよび特殊な相互作用
本項目に関する参考資料等による授業内容の復習(総計120分)。
第7回
個体群と群集
環境適応との関係について
本項目に関する参考資料等による授業内容の復習(総計120分)。
第8回
季節適応に関与する内分泌調節機構
昆虫の季節適応
本項目に関する参考資料等による授業内容の復習(総計120分)。
第9回
環境適応に関与する生理・代謝調節機構
動物の恒常性の維持について
本項目に関する参考資料等による授業内容の復習(総計120分)。
第10回
細胞と生体防御機構
生体内の環境の維持機構
本項目に関する参考資料等による授業内容の復習(総計120分)。
第11回
化学防御システム
動物の化学防御
本項目に関する参考資料等による授業内容の復習(総計120分)。
第12回
環境要因と行動・生殖
動物における行動・生殖と環境要因の関連性について
本項目に関する参考資料等による授業内容の復習(総計120分)。
第13回
生体機構の制御
動物の内分泌系と神経系について
本項目に関する参考資料等による授業内容の復習(総計120分)。
第14回
生態系の構造と機能
海洋生態系と陸上生態系の概要
本項目に関する参考資料等による授業内容の復習(総計120分)。
第15回
生態系と地球環境
生き物と地球のグローバルな関係
本項目に関する参考資料等による授業内容の復習(総計120分)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末の筆記テストもしくはレポート 100%
教科書にかかわる情報
備考
適宜プリントなどを配布する。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
環境昆虫学
ISBN
4130602055
著者名
日高敏隆・松本義明監修
出版社
東京大学出版
出版年
1999
参考書
書名
生態学入門
ISBN
9784807905980
著者名
日本生態学会編
出版社
東京科学同人
出版年
2004
参考書
書名
ホルモンから見た生命現象と進化シリーズVI 回遊・渡り
ISBN
9784785351199
著者名
安東宏徳・浦野明央共編
出版社
裳華房
出版年
2016
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
学部:生物学Ⅱ・昆虫生理学・動物生理学
大学院:環境生物学演習
履修条件
連絡先
※修学支援システムのメッセージで連絡してください。
オフィス:総合研究棟5階506西
山中 明:yamanaka[at]yamaguchi-u.ac.jp
※[at]の部分を@に書き換えてメールをしてください。
オフィスアワー
随時。ただし、曜日・時間帯によっては、対応できない場合もあります。
※授業後に、学生は担当教員と連絡をとり、日時を決めることが望ましい。
オフィス:総合研究棟5階506西
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