タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 金3~4    
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3242020300 固体化学特論 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
綱島 亮[TSUNASHIMA Ryo]
担当教員[ローマ字表記]
綱島 亮 [TSUNASHIMA Ryo]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~2
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
分子性化合物からなる固体や集合体の化学と物性について基礎的理解から最新の研究例を含め解説する。
授業の到達目標
分子からなる結晶や固体の構造と性質を理解する
授業計画
【全体】
固体の構造、X線構造解析、電気物性、磁気物性
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 固体の構造の基礎 結晶構造について 予習復習2h
第2回 固体中における対称性 分子の対称性と空間群について 予習復習2h
第3回 X線構造解析の基礎 回折系の構成と測定方法について1 予習復習2h
第4回 X線構造解析の原理 回折系の構成と測定方法について2 予習復習2h
第5回 X線構造解析の発展 構造解析の実際の手順について 予習復習2h
第6回 分子間相互作用の基礎 固体中の分子間に働く相互作用の物理的意味と結晶構造との相関について 予習復習2h
第7回 分子間相互作用の発展 分子間相互作用が固体の物性に結びついた例を紹介 予習復習2h
第8回 非晶質の構造 非晶質固体や分子集合体について 予習復習2h
第9回 電気物性の基礎 電気物性について 予習復習2h
第10回 電気物性の原理 誘電性について 予習復習2h
第11回 電気物性の発展 分子性固体の電気物性について文献を紹介 予習復習2h
第12回 磁気物性の基礎 磁性の基礎 予習復習2h
第13回 磁気物性の発展 分子性磁性材料の紹介 予習復習2h
第14回 最新研究の紀要 最近の分子固体の物性について紹介 予習復習2h
第15回 まとめ まとめ 予習復習2h
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポート100%、3回以上の欠席で欠格とする
教科書にかかわる情報
備考
指定はしないが、6週目以降は参考書として指定した書籍”Molecular crystals”を中心に進める。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 大学院講義 物理化学 第二版 III固体の化学と物性 ISBN 9784807907717
著者名 出版社 東京化学同人 出版年
参考書 書名 結晶化学 ISBN 9784785330996
著者名 大橋裕二 出版社 裳華房 出版年
参考書 書名 理工学基礎 物性科学 ISBN 9784563067922
著者名 坂田亮 出版社 培風館 出版年
参考書 書名 Molecular crystals ISBN 9780521465106
著者名 J.D.Wright 出版社 Cambridge univ press 出版年
参考書 書名 分子結晶 ISBN 4759802177
著者名 J.D.Wright 坂田太郎訳 出版社 化学同人 出版年
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
履修条件
連絡先
内線5732
オフィスアワー
am9-am10

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