タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年 集中   7.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3243020200 堆積学特論 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
川村 喜一郎[KAWAMURA Kiichiroh]
担当教員[ローマ字表記]
川村 喜一郎 [KAWAMURA Kiichiroh], 岩谷 北斗 [IWATANI Hokuto]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~2
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
堆積学や海洋地質学に関わる概念や実際に調査で使用されているプログラムを解説するとともに、実際に演習を通じて理論を理解する。なお,この講義は,地球圏システム科学科で学ぶ基礎的な地質学の専門知識を有していることを前提として進める。この科目は,海洋および陸上の地質調査の実務経験のある技術士(応用理学)を有する教員が担当しており、その経験に基づいた社会ニーズに即した講義を展開する。【DP1,2】
授業の到達目標
堆積学に関する近年の課題について、理解し、説明することができる。なお本科目は、山口大学大学院創成科学研究科地球圏生命物質科学系専攻地球科学コースのディプロマポリシーのDP1,2に対応している。
授業計画
【全体】
前半では、堆積学や海洋地質学について解説する。後半では、堆積学や古生物学について詳しく解説する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 はじめに 授業の進め方について解説する 学部で習った海洋地質学について復習する(4時間程度)
第2回 堆積学の演習1 Physical Sedimentologyから一つ実験を選んで発表する Physical Sedimentologyを読み、実践するとともに、前回の学習を復習する(4時間程度)
第3回 堆積学の演習2 Physical Sedimentologyから一つ実験を選んで発表する Physical Sedimentologyを読み、実践するとともに、前回の学習を復習する(4時間程度)
第4回 堆積学の演習3 Physical Sedimentologyから一つ実験を選んで発表する Physical Sedimentologyを読み、実践するとともに、前回の学習を復習する(4時間程度)
第5回 堆積学の演習4 Physical Sedimentologyから一つ実験を選んで発表する Physical Sedimentologyを読み、実践するとともに、前回の学習を復習する(4時間程度)
第6回 堆積学の演習5 Physical Sedimentologyから一つ実験を選んで発表する Physical Sedimentologyを読み、実践するとともに、前回の学習を復習する(4時間程度)
第7回 堆積学の演習6 Physical Sedimentologyから一つ実験を選んで発表する Physical Sedimentologyを読み、実践するとともに、前回の学習を復習する(4時間程度)
第8回 まとめ 堆積学と海洋地質学の応用を復習する 前回の学習を復習する(4時間程度)
第9回 環境指標としての古生物1 微化石の種類とその環境指標としての有用性について紹介する 学部での学習を復習する(4時間程度)
第10回 環境指標としての古生物2 古気候・古海洋環境の変化による生物多様性や生態系変化について解説する 前回の学習を復習する(4時間程度)
第11回 環境指標としての古生物3 人為的な環境変化による生物多様性や生態系変化について解説する 前回の学習を復習する(4時間程度)
第12回 群集構造の統計学 的解析についての演習1 統計解析ソフトなどの微古生物学研究に使用されるソフトウェアの使用方法を解説する 前回の学習を復習する(4時間程度)。また、ノートパソコンを携帯すること。
第13回 群集構造の統計学 的解析についての演習2 統計解析ソフトなどの微古生物学研究に使用されるソフトウェアの使用方法を解説する 前回の学習を復習する(4時間程度)。また、ノートパソコンを携帯すること。
第14回 群集構造の統計学 的解析についての演習3 統計解析ソフトなどの微古生物学研究に使用されるソフトウェアの使用方法を解説する 前回の学習を復習する(4時間程度)。また、ノートパソコンを携帯すること。
第15回 まとめ まとめ 前回の学習を復習する(4時間程度)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 10% C: 40% D: 10%
成績評価法
レポート 100%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 Experiments in Physical Sedimentology ISBN 0045510660
著者名 J.R.L. Allen 出版社 George Allen & Unwin 出版年 1985
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
関連科目
地球環境学I、II、地球変動学II、地史学、地球科学実験IIA、地球データサイエンス技術演習
履修条件
連絡先
岩谷北斗(理学部本館 3階 345号室,hokuto_i[at]yamaguchi-u.ac.jp)

川村喜一郎 理学部本館 4階446号室 kiichiro[at]yamaguchi-u.ac.jp

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オフィスアワー
基本的に8:30-17:30は研究室にいます。

ただし出張や学内会議がある場合があるので、訪問の際にはあらかじめ訪問日時を連絡先にメールかメッセージをください。不都合な場合もあるので、こちらから返信しますので、それに従ってください。

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