タイトル

開講年度 開講学部等
2026 大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年集中 集中 講義 1.5
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3243020620 資源物質学特論 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
太田 岳洋[OHTA Takehiro]
担当教員[ローマ字表記]
太田 岳洋 [OHTA Takehiro], 辻 智大 [TSUJI Tomohiro], 齊藤 諒介 [SAITOH Ryosuke]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~2
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
前半では、地下水資源に関わる応用地質的現象について地球システムの観点および時間的・空間的な視点から解説するとともに、これら諸現象を理解、評価するための調査、解析の手法を説明する(DP2,3,4)。
後半では、非金属資源や地圏有機資源に関わる地球科学現象について説明する(DP2,4)。非金属資源については、現場での実習を計画している(DP3,4)が、状況により変更となる場合がある。その場合には別途変更の連絡をする。
なお、本科目の一部はトンネル建設時の地下水流動や地下水水質汚染に関する諸問題の対応に携わった経験のある実務家教員、および非金属資源開発に携わった経験のある実務家教員が、その経験に基づいた授業を行う。
授業の到達目標
水理地質学の様々な分野における現象を地球システムの観点から理解するために、課題の設定、問題解決の方策の立案と実施、結果の解析と評価といった一連の工程に関する考え方や知識、技術を習得する。非金属資源や地圏有機資源に関して地球システムの観点からの考え方を修得する。(DP1, 2)
授業計画
【全体】
社会資本整備、自然災害、環境問題、資源エネルギー問題における応用地質学的、水理地質的な課題について、様々なケーススタディーを通じて、現象理解、課題設定、問題解決策について、講義および実習を行う。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス
授業の進め方と内容

配布資料に基づいた予習及び復習に必要な学修時間の目安:4時間
第2回 人間活動と地下水環境
水の分布
地下水問題
水利用と地下水資源

配布資料に基づいた予習及び復習に必要な学修時間の目安:4時間
第3回 地下水流動の原理
地盤の間隙と流体
力学的エネルギーとポテンシャル
多孔質媒体中の水の流れ

配布資料に基づいた予習及び復習に必要な学修時間の目安:4時間
第4回 地下水流動の数学モデルと解析
流動の数学モデル
透水試験
定常流の解析

配布資料に基づいた予習及び復習に必要な学修時間の目安:4時間
第5回 地下水の化学1
濃度の表現方法
化学反応の基礎
気体-液体間の物質有働

配布資料に基づいた予習及び復習に必要な学修時間の目安:4時間
第6回 地下水の化学2
溶解と沈殿
酸化と還元
錯体形成と吸脱着
地下水水質形成

配布資料に基づいた予習及び復習に必要な学修時間の目安:4時間
第7回 地下水中の物質移動 拡散と分散
物質移動の数理
解析モデル

配布資料に基づいた予習及び復習に必要な学修時間の目安:4時間
第8回 土壌・地下水の汚染と対策
土壌・地下水汚染の現状
汚染物質と汚染源
汚染物質の移動形態
調査と対策・修復

配布資料に基づいた予習及び復習に必要な学修時間の目安:4時間
第9回 土壌・地下水中の熱移動 地下浅層部の温度変化
熱移動の機構

配布資料に基づいた予習及び復習に必要な学修時間の目安:4時間
第10回 地圏有機資源と炭素循環、地球システム1 地圏有機資源と炭素循環、地球システム プレゼンテーション準備及び復習に必要な学修時間の目安:4時間
第11回 地圏有機資源と炭素循環、地球システム2 地圏有機資源と炭素循環、地球システムに関連する文献のレポート作成 プレゼンテーション準備及び復習に必要な学修時間の目安:4時間
第12回 非金属資源と地球科学 地質学と地質資源,社会資本との関わり
原則、対面授業(現場実習)とする。実施方法を変更する場合は,修学支援システムにより連絡します。
予習及び復習に必要な学修時間の目安:4時間
第13回 非金属資源と地球科学 地質学と地質資源,社会資本との関わり
原則、対面授業(現場実習)とする。実施方法を変更する場合は,修学支援システムにより連絡します。
予習及び復習に必要な学修時間の目安:4時間
第14回 非金属資源と地球科学 地質学と地質資源,社会資本との関わり
原則、対面授業(現場実習)とする。実施方法を変更する場合は,修学支援システムにより連絡します。
予習及び復習に必要な学修時間の目安:4時間
第15回 非金属資源と地球科学 地質学と地質資源,社会資本との関わり
原則、対面授業(現場実習)とする。実施方法を変更する場合は,修学支援システムにより連絡します。
予習及び復習に必要な学修時間の目安:4時間
第16回 試験の解説 第15週に実施した試験について解説を行う これまでの授業内容全般について(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 15% D: --%
成績評価法
レポート100%
教科書にかかわる情報
備考
授業に用いる資料は修学支援システム等を通じて配布する。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 環境地下水学 ISBN 9784320047068
著者名 藤縄克之著 出版社 共立出版 出版年 2010
参考書 書名 Hydrogeology : principles and practice ISBN 9781119569534
著者名 Kevin M. Hiscock and Victor F. Bense 出版社 Wiley Blackwell 出版年 2021
参考書 書名 Marine petroleum source rocks ISBN 0632011378
著者名 edited by J. Brooks & A.J. Fleet 出版社 Published for the Geological Society by Blackwell Scientific 出版年 1987
参考書 書名 Echoes of life : what fossil molecules reveal about earth history ISBN 0195176197
著者名 Susan M. Gaines, Geoffrey Eglinton, Jurgen Rullkotter ; scient 出版社 Oxford University Press 出版年 2009
備考
メッセージ

第12~15回は現場実習を予定しています。ガイダンスにて日程調整を行います。実施方法を変更する場合は修学支援システムにより連絡します。
キーワード
地下水流動、土壌・地下水の汚染、地圏有機資源、非金属資源、炭素循環
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 安全な水とトイレをみんなに
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • Life on land
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
履修条件
連絡先
理学部地球圏システム科学科 太田岳洋(takohta(アット)yamaguchi-u.ac.jp)、辻智大(t-tsuji(アット)yamaguchi-u.ac.jp)、齊藤諒介(saitor(アット)yamaguchi-u.ac.jp)
オフィスアワー
太田:平日13:00~17:00。事前にメールでアポイントメントを取ってからの訪問が望ましい。
齊藤:随時。事前にメールでアポイントメントを取ってからの訪問が望ましい。
辻:月~金10:00~18:00。事前にメールでアポイントメントを取ってからの訪問が望ましい。

ページの先頭へ