タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 木3~4 講義 7.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3261120200 メカトロシステム設計特論[Mechatronic System and Design] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
森田 実[MORITA Minoru]
担当教員[ローマ字表記]
森田 実 [MORITA Minoru]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
本講義は、メカトロシステムならびに組込み/IoTシステムに関わるハードウェアとソフトウェアに関する基礎知識ならびに応用技術を概説し、マイコンを利用したセンサ・アクチュエータを含めたメカトロシステムの設計について講義する。メカトロニクスシステム設計の基本的な考え方から,製品のコンセプトづくりと課題解決法など,メカトロ製品開発に必要な基本知識について学ぶ。
授業の到達目標
マイコンのハードウェアとソフトウェアの開発手順と基本スキル
センサ・アクチュエータの動作原理と駆動技術
メカトロシステムの総合的な考え
コンセプトづくりや問題解決法などに関する知識
システム設計コンセプトの考え方
メカトロ、IoT製品設計への意欲
プレゼン資料の構成
授業中のディスカッション参加状況
コンセプトづくりと課題抽出の基本方法
データシートや説明書への理解度
メカトロシステムの設計手順
授業計画
【全体】
授業計画は下記の週単位欄を参照してください。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 講義 メカトロシステムとIoTの概要 設計シミュレーションソフトウェアの環境設定
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第2回 講義 コンセプトづくり・市場調査について アイディアの検討
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第3回 講義・演習 センサの概要とセンサシステム設計 メカトロシミュレーションソフトウェアによる工作
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第4回 講義・演習 コンセプトづくり 3Dシミュレーションソフトウェアによる工作
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第5回 講義・演習 センサシステム設計演習 センサシステムの設計コンセプトの考案
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第6回 講義・演習 マイコンプログラミング演習 コンセプトの発表準備
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第7回 講義 課題の抽出と解決法&仕様の決定方法 課題と仕様の検討
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第8回 講義 センサシステムの設計、課題の抽出、解決案 ブラシュアップ
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第9回 講義・演習 アクチュエータの概要と設計、モーターの制御 駆動システムの設計検討
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第10回 講義 計測技術と駆動制御技術 駆動システムのブラシュアップ
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第11回 講義・演習 メカトロシステムの設計と仕様決定 全体システムの構成検討
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第12回 講義・演習 メカトロシステムの設計と仕様決定 ブラシュアップ
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第13回 講義・演習 マメカトロシステムの設計のまとめ 最終発表資料の準備
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第14回 講義・演習 課題の発表とディスカッション ブラシュアップ
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第15回 講義・演習 課題の発表とディスカッション ブラッシュアップ
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 10% C: 30% D: 30%
成績評価法
授業内課題20%,プレゼンテーション80%
教科書にかかわる情報
備考
必要に応じて資料を配布する.
教科書備考:教科書は用いない
参考書にかかわる情報
参考書 書名 コンセプトが伝わるデザインのロジック ISBN 9784802511643
著者名 OCHABI Institute著 出版社 ビー・エヌ・エヌ 出版年 2020
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
履修条件
連絡先
森田:mmorita[at]yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
事前に連絡しアポイントメントを取ること.
毎週水曜日13:00-14:30

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