開講年度
開講学部等
2025
大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期集中
集中
講義
3.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
3261120210
特別講義(工業デザイン基礎)[Special Lecture (Industrial Design)]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
森田 実[MORITA Minoru]
ー
担当教員[ローマ字表記]
坂野 博行 [SAKANO Hiroyuki], 森田 実 [MORITA Minoru]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
あらゆる領域で不可欠な活動概念であるデザインの役割を俯瞰して捉え、まずは知識として受け止める。さらに、具体的な手法例の体験を通じて、専門性を超えた応用技能として学ぶ。
授業の到達目標
先人が積み上げてきたかたちの使い方と美的観点を知り、それらを『型』として自らの創作において活かせること
常に俯瞰的な視点で物事に接し、総合と統合を考えること
商品・製品を、デザインとしての観点で解析的に捉えること
授業計画
【全体】
本講義は、集中講義として8月上旬の3-4日間の予定で開講する
1日目:工業デザインの基礎知識
2日目:スケッチの基本スキルと演習
3日目:模型工作の基本スキル、スケッチの実践
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
1日目:工業デザインの基礎
工業デザインの概念について講義を受け,その役割について理解する.
立体モデルを作成する.
(学修時間の目安:2時間以上)
第2回
1日目:工業デザイン演習
立体モデルを描く演習を行い,デザインの理解を深める.
立体モデルを作成する.
(学修時間の目安:2時間以上)
第3回
2日目:スケッチの基本スキル
コンセプトスケッチの基礎知識について講義を受け.その役割を理解する.
立方体・直方体・球・円柱・製品説明などのスケッチを提出する.
(学修時間の目安:2時間以上)
第4回
2日目:スケッチ演習
スケッチの演習を行い,理解を深める.
立方体・直方体・球・円柱・製品説明などのスケッチを提出する.
(学修時間の目安:2時間以上)
第5回
2日目:ディスカッション
スケッチの基本スキルについて演習結果を元にディスカッションする.
立方体・直方体・球・円柱・製品説明などのスケッチを提出する.
(学修時間の目安:2時間以上)
第6回
3日目:模型工作の基本スキル
模型工作の基本スキルについて講義を受け,その役割を理解する.
課題・研究作品について、商品ポイントを整理し、ユーザー視点による使用シーンを想定しながら商品情報の特長と特徴を1スライドにまとめる。(学修時間の目安:2時間以上)
第7回
3日目:模型工作演習
模型工作の演習をする.
課題・研究作品について、商品ポイントを整理し、ユーザー視点による使用シーンを想定しながら商品情報の特長と特徴を1スライドにまとめる。(学修時間の目安:2時間以上)
第8回
3日目:スケッチの実践
現在、開発に取り組んでいる課題・研究作品について,コンセプトスケッチを描く演習をする.
課題・研究作品について、商品ポイントを整理し、ユーザー視点による使用シーンを想定しながら商品情報の特長と特徴を1スライドにまとめる。(学修時間の目安:2時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 10% C: 10% D: 10%
成績評価法
授業内課題20%,レポート80%
教科書にかかわる情報
備考
必要に応じて資料を配布する.
教科書備考:教科書は用いない
参考書にかかわる情報
参考書
書名
伝わるデザインの基本 : よい資料を作るためのレイアウトのルール
ISBN
4297119854
著者名
高橋佑磨, 片山なつ著
出版社
技術評論社
出版年
2021
備考
伝わるデザインHP
https://tsutawarudesign.com/
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
履修条件
連絡先
mmorita[at]yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
集中講義の実施日は後日アナウンスします
毎週水曜日13:00-14:30
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