開講年度
開講学部等
2025
大学院創成科学研究科（博士前期）
開講学期
曜日時限
授業形態
AL（アクティブ・ラーニング）ポイント
前期
水1～2
講義
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
3261220110
施設工学特論[Advanced Construction Engineering]
日本語
2
担当教員（責任）[ローマ字表記]
メディア授業
吉武 勇[YOSHITAKE Isamu]
ー
担当教員[ローマ字表記]
吉武 勇 [YOSHITAKE Isamu], 山田 悠二 [YAMADA Yuji]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは，メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が，総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は，卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
土木施設の設計・施工に関わる先端技術について講義する．
授業の到達目標
土木施設の設計・施工に関する各種技術を学ぶ
授業計画
【全体】
この講義では，土木施設の設計・施工に関する講義に加え，最新の規準等に基づいて土木施設の設計・施工に関する技術について解説する．
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション
イントロダクション
イントロダクション
（学修時間の目安1時間程度）
担当:吉武
第2回
セメント製造
ポルトランドセメントの製造工程を見学し，ゴミ等のリサイクル材の利活用について学ぶ．
担当教員の指示に従うこと
（学修時間の目安1時間程度）
担当:吉武
第3回
セメント製造
ポルトランドセメントの製造工程を見学し，ゴミ等のリサイクル材の利活用について学ぶ．
担当教員の指示に従うこと
（学修時間の目安1時間程度）
担当:吉武
第4回
コンクリートの配合設計
コンクリート標準示方書[施工編]に準じた配合設計の考え方を示し，コンクリート施工の技術と課題について講義する．
経済性・施工性・環境性能を考慮した高強度コンクリートの配合設計を行う．これを次会講義でグループ討議し，コンクリートを製作する．
（学修時間の目安1時間程度）
担当:吉武
第5回
コンクリートの作製
少人数グループをつくり代表的な配合案を検討して，コンクリートの作製する．
作業着等を着用すること．
（学修時間の目安1時間程度）
担当:吉武
第6回
コンクリートの試験
作製したコンクリートの強度コンペを行う．
作業着等を着用すること．
（学修時間の目安1時間程度）
担当:吉武
第7回
成果発表・討議
試験結果を基に成果発表を行い，討議する．
担当教員の指示に従うこと
（学修時間の目安1時間程度）
担当:吉武
第8回
レディーミクストコンクリート
一般的な建設で使用されるレディーミクストコンクリート（生コン）について学ぶ．
担当教員の指示に従うこと
（学修時間の目安1時間程度）
担当:吉武
第9回
低炭素型コンクリートについて
低炭素型コンクリートについて概説
担当教員の指示に従うこと
（学修時間の目安1時間程度）
担当:山田
第10回
混和材料について
低炭素型モルタルに用いる混和材料
担当教員の指示に従うこと
（学修時間の目安1時間程度）
担当:山田
第11回
低炭素型モルタルの配合設計
低炭素型モルタルの配合設計
担当教員の指示に従うこと
（学修時間の目安1時間程度）
担当:山田
第12回
モルタル試験体の製作
低炭素モルタルの作製とフロー試験
担当教員の指示に従うこと
（学修時間の目安1時間程度）
担当:山田
第13回
配合修正
低炭素モルタルの配合修正
担当教員の指示に従うこと
（学修時間の目安1時間程度）
担当:山田
第14回
モルタルの強度試験
低炭素モルタルの強度試験
担当教員の指示に従うこと
（学修時間の目安1時間程度）
担当:山田
第15回
総括
総括
担当教員の指示に従うこと
（学修時間の目安1時間程度）
担当:山田
※AL（アクティブ・ラーニング）欄に関する注
・授業全体で、AL（アクティブ・ラーニング）が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A：グループワーク】、【B：ディスカッション・ディベート】、【C：フィールドワーク（実験・実習、演習を含む）】、【D：プレゼンテーション】
A: 25% B: 25% C: 25% D: 25%
成績評価法
レポート100%
宿題・授業外レポートをもって成績評価する．
宿題・授業外レポートをMoodleに期限内に提出すること．
講義には必ず出席すること．やむ得ない場合は，できるだけ前もって報告するように．
教科書にかかわる情報
備考
教科書等は使用しないが，講義資料を適宜配布する．
参考書にかかわる情報
参考書
書名
2006年制定 トンネル標準示方書 山岳工法・同解説
ISBN
9784810602944
著者名
出版社
土木学会
出版年
2006
参考書
書名
2023年制定 コンクリート標準示方書［施工編］
ISBN
9784810609820
著者名
出版社
土木学会
出版年
2023
参考書
書名
2022年制定 コンクリート標準示方書［設計編］
ISBN
9784810609813
著者名
出版社
土木学会
出版年
2023
備考
メッセージ
この講義では，外部講師による特別講義や工場見学などがあります．
そのため講義日程を変更する場合もありますので，Moodle等の掲示や就学支援システムを日頃から注意してみておいてください．
キーワード
設計；施工；コンクリート
持続可能な開発目標（SDGs）
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱（レジリエント）なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱（レジリエント）で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
履修条件
連絡先
吉武教授（yositake@yamaguchi-u.ac.jp）
山田講師（y-yamada@yamaguchi-u.ac.jp）
オフィスアワー
【随時】あらかじめE-Mailで連絡して来室して下さい．
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