タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 月5~6 講義 3.5
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3261220230 都市代謝工学特論[Advanced Urban Environmental Engineering] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
今井 剛[IMAI Tsuyoshi]
担当教員[ローマ字表記]
今井 剛 [IMAI Tsuyoshi]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
住みやすい循環型社会とは何か、環境負荷を減らし、しかし一方で我々の生活の質を維持し向上させていく方法を講述し、考察させる。また、我々の消費するエネルギーとそれによる二酸化炭素排出を都市環境の中にどのように位置づけ、都市環境の計画や設計にどのように生かせばよいかを講述し、考察させる。
授業の到達目標
住みやすい循環型社会とは何か、環境負荷を減らし、しかし一方で我々の生活の質を維持し向上させていく方法を考察できる。また、我々の消費するエネルギーとそれによる二酸化炭素排出を都市環境の中にどのように位置づけ、都市環境の計画や設計にどのように生かせばよいかを考察できる。
授業計画
【全体】
講義は教科書と、プロジェクターを使って行う。必要に応じてプリントを配布する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 都市の変遷と将来(1) 都市の発達と環境問題の台頭について講述する。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第2回 都市の変遷と将来(2) 都市と環境問題の関係と持続可能な発展と環境共生都市について講述する。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第3回 横断的に見た都市の環境問題(1) 現象の規模による環境問題の分類について講述する。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第4回 横断的に見た都市の環境問題(2) 都市活動への影響から見た環境問題と自然環境から見た都市の環境について講述する。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第5回 横断的に見た都市の環境問題(3) 環境負荷の考え方について講述する。
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第6回 都市の物質的動きと環境影響(1) 生態系の構成要素としての都市について講述する。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第7回 都市の物質的動きと環境影響(2) 都市の物質代謝について講述する。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第8回 都市への集中と交通(1) 都市への集中と都市のモビリティについて講述する。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第9回 都市への集中と交通(2) 都市のモビリティについて講述する。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第10回 都市における生活の質とアメニティ 都市における生活の質とアメニティについて講述する。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第11回 地球環境問題と都市(1) 地球環境問題の特徴と地球温暖化への都市の寄与について講述する。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第12回 地球環境問題と都市(2) 地球温暖化への都市の寄与について講述する。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第13回 地球環境問題と都市(3) 地球温暖化の影響について講述する。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第14回 地球環境問題と都市(4) 温暖化に対する都市の戦略について講述する。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第15回 まとめ まとめを行う。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第16回 期末試験 期末試験を行う。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 5% B: 5% C: 20% D: 5%
成績評価法
授業内のレポート、課外レポート、学期末の筆記テストで評価します。
授業内のレポート 15%、課外レポート 15%、学期末の筆記テスト 70%

出席は欠格条件です。
教科書にかかわる情報
備考
必要に応じて資料を配布します。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 地球にやさしい生活術 ISBN 4484901056
著者名 ジョン・シーモア、ハーバート・ジラート 出版社 TBSブリタニカ 出版年 1990
参考書 書名 都市環境論 ISBN 4000068105
著者名 花木啓祐 出版社 岩波書店 出版年 2004
備考
必要に応じて指示します。
メッセージ
住みやすい循環型社会とは何か、環境負荷を減らし、しかし一方で我々の生活の質を維持し向上させていく方法を考える1つのきっかけにしてください。
キーワード
循環型社会、環境負荷、エネルギー消費、二酸化炭素排出
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 安全な水とトイレをみんなに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
水質浄化工学特論、環境システム工学特論
履修条件
連絡先
imai@yamaguchi-u.ac.jp 教員室:総合研究棟4階413号室
オフィスアワー
随時OKですが、不在がちのため、できるだけメールなどで事前に連絡してください。

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