タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 金5~6 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3261220340 建築設計学特論[Advanced Architectural Design] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
清水 里司[SHIMIZU Satoshi]
担当教員[ローマ字表記]
清水 里司 [SHIMIZU Satoshi]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
生活空間を、ひとと自然、ひととひと、ひとと時間、の関係の総体として捉え、具体的事例をもとに空間デザインの理論と、実践の手法について学ぶ。
デザインの地域性、環境と共生するデザインのあり方、等について考える。
授業の到達目標
【知識・理解の観点】人間と環境を連続する系として捉える視点を理解する。
【思考・判断の観点】持続可能な社会を維持するための建築を思考のベースに置いたデザイン理論の展開。
【関心・意欲の観点】デザインに対する日常的興味をも続ける意欲を育てる。
【態度の観点】日常的なデザイン技術の鍛錬へ取り組む態度の育成
【技能・表現の観点】空間表現技術の習得
【その他の観点】地域性と普遍性について、常に同じレベルで融合させることを念頭に設計する事を目標とする。
授業計画
【全体】
講義を中心に、簡単な演習や、レポート、グループ討議、などを取り入れながら進める。
建築と生活、環境と造形、参加とデザイン、等について考える。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス・課題説明・事例紹介 建築が孕む現代的な問題と建築の根源的な意味との齟齬や乖離を理解し、これからの建築を考える。
講義内容の復習
(目安時間:1時間程度)
第2回 コンセプトからかたちへ‐1 事例紹介により場所の特性・周辺環境・導入機能からかたちへ至るプロセスを学ぶ。 講義内容の予習・復習
(目安時間:2時間程度)
第3回 コンセプトからかたちへ‐2 事例紹介によりランドスケープデザインによる環境問題・都市問題解決手法を学ぶ 講義内容の予習・復習
レポート作成作業
(目安時間:4時間程度)
第4回 コンセプトからかたちへ‐3 事例紹介により地方都市の問題からまちづくりのデザイン・住民参加のデザインによる解決手法を学ぶ。第2回第3回講義のレポート提出・講評 講義内容の予習・復習
(目安時間:2時間程度)
第5回 コンセプトからかたちへ‐4 事例紹介により様々なプレゼンテーション手法による解決手法を学ぶ
グループ分け
講義内容の予習・復習
レポート作成作業
(目安時間:4時間程度)
第6回 現地調査・周辺環境調査と分析、類似例調査 グループ毎に各テーマを掘り下げ、問題発見と解決に向けた方向性を探る作業を行なう。類似事例調査を行う。第4回第5回講義のレポート提出・講評 各自作業
(目安時間:4時間程度)
第7回 調査分析の報告 グループ毎に各テーマを掘り下げ、問題発見と解決に向けた方向性を探る作業を行い、グループ毎に発表する。 各自作業
(目安時間:4時間程度)
第8回 課題の整理とプログラム作成 グループ毎に行なった調査内容および問題解決方針について発表し、他のグループを含めたディスカッションを行なう。 各自作業
(目安時間:4時間程度)
第9回 課題とプログラム報告
グループ毎に行なった調査内容および課題解決方針について発表し、グループ毎に発表する。 各自作業
(目安時間:4時間程度)
第10回 エスキース‐1 問題解決手法のコンセプト提案を発表する。 各自作業
(目安時間:4時間程度)
第11回 エスキース‐2 問題解決手法のコンセプト修正案・敷地利用計画・配置計画を発表する。 各自作業
(目安時間:4時間程度)
第12回 エスキース‐3 問題解決手法のコンセプト修正案・敷地利用計画・配置計画及び建築デザイン・ランドスケープデザインを発表する。 各自作業
(目安時間:4時間程度)
第13回 成果物作成作業 グループにて成果物作成作業を行う
各自作業
(目安時間:4時間程度)
第14回 成果物作成作業 グループにて成果物作成作業を行う 各自作業
(目安時間:4時間程度)
第15回 学内発表 学内での講評会。講評に基づき修正を行う。 各自作業
(目安時間:4時間程度)
第16回 学外発表(予定) 学外で公開発表会を行う。 各自作業
(目安時間:4時間程度)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポート提出2回 各10%
途中段階でのグループ発表での役割 30%
最終成果物及びプレゼンテーション及び役割  50%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 該当なし ISBN
著者名 出版社 出版年
備考
該当なし
参考書にかかわる情報
参考書 書名 該当なし ISBN
著者名 出版社 出版年
備考
メッセージ
建築とそれを支えている地域社会・地理的環境との関係に対する興味を持ち続けること。
キーワード
環境共生デザイン、参加のデザイン、日本的空間構成
実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 住み続けられるまちづくりを
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
建築・都市設計演習Ⅰ~Ⅲ
履修条件
連絡先
shimizu-s@yamaguchi-u.ac.jp
song@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時 事前にメールで連絡すること

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