タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 火9~10 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3261320240 科学計測特論[Advanced Scinence Measurements] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
田中 一宏[TANAKA Kazuhiro]
担当教員[ローマ字表記]
田中 一宏 [TANAKA Kazuhiro], 遠藤 宣隆 [ENDO Nobutaka], 山本 豪紀 [YAMAMOTO Hidetoshi], 隅本 倫徳 [SUMIMOTO Michinori], 佐伯 隆 [SAEKI Takashi], 通阪 栄一 [TOHRISAKA Eichi], 石井 治之, 熊切 泉 [KUMAKIRI Izumi], 比嘉 充 [HIGA Mitsuru], 喜多條 鮎子 [KITAJOH Ayuko], 杉本 悠, 貝出 絢 [KAIDE Aya]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
環境化学コースで行う研究に必要な計測技術の基礎と応用法を理解することを目的とする。

ものづくりにおいて高品質で信頼性を有する製品の開発には高度な計測技術が必要とされる。技術者・研究者として身につけるべき計測技術を環境化学・化学工学コースで展開されている研究に関連づけて紹介する。
授業の到達目標
実際の研究で使われている計測技術とデータ処理方法を理解し、自分の分野で活用するための専門知識を身につける。
授業計画
【全体】
環境化学・化学工学コースに所属する全教員が各分野・各研究室で重要となる計測技術を解説します。オムニバス形式です。講義の順番及び内容は変わる可能性があります。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス(コース長) 第2週以降の担当教員および授業内容は変更する可能性があります。 本講義の講義内容に従って予習する計画を立てる。
時間の目安:4時間以上
第2回 科学計測特論1(通阪) ソフトマテリアルの特性評価 身近な材料や最近の研究について調べ,授業内容の理解を深める。
時間の目安:4時間以上
第3回 科学計測特論2(佐伯) データ処理の基礎
センサー、信号処理、DCS、IoT
センサー、信号、データ、解析をキーワードとし、これらの言葉の理解と個々の関連について疑問点を含めて書き出す。時間の目安:4時間以上
第4回 科学計測特論3(石井) 微粒子の特性・機能評価 配布した講義資料やそれに関係する文献を参照し、レポート作成および復習を行う(目安時間:4時間以上)
第5回 科学計測特論4(比嘉) イオン交換膜・高分子電解質膜の特性評価 電気抵抗とイオン選択性(輸率)について復習して理解する。
時間の目安:4時間以上
第6回 科学計測特論5(熊切) ラングミュア吸着
多孔質材料
細孔径測定法
講義内容を振り返り、Moodle上の演習問題を行って復習する。
(目安時間:4時間)
第7回 科学計測特論6 前半のまとめ これまでの講義を整理してまとめる。
時間の目安:4時間以上
第8回 科学計測特論7(隅本) 計算化学を用いた物性評価法 配布した講義資料および関係する文献を調査し、レポート作成および復習を行う(目安時間:4時間以上)
第9回 科学計測特論8(遠藤) 電気と分析 講義内容をふまえて、講義内で提示したテーマに関連した資料・文献を調査し、レポートを作成する。(4時間以上を目安とする)
第10回 科学計測特論9(杉本)
実験データの正しい取り扱い方 得られたデータの単位、有効数字、異常値の取り扱いについて復習して理解する。
時間の目安:4時間以上
第11回 科学計測特論10(山本) 核磁気共鳴スペクトル 復習用演習を用いて復習する(4時間)
第12回 科学計測特論11(貝出) レオロジー計測 粘度測定の原理、粘度が測定できる装置とその特徴を調べる。
粘弾性測定の原理とデータの見方を理解する。(目安時間:4時間以上)
第13回 科学計測特論12(田中) 高分子膜の自由体積の評価法 一週間前に配布する資料をダウンロードして持参すること。
(学修時間の目安:4時間以上)
第14回 科学計測特論13(喜多條) 電極材料の評価方法 電池の種類とその特性を調べる
時間の目安:4時間以上
第15回 総括 全体のまとめ 全体の講義内容をまとめる。
時間の目安:4時間以上
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
期末試験は行わず、各回の担当教員による評点100%で評価する。各教員は担当する授業において演習、レポート、宿題、テストなどを課し、授業態度と授業への参加度も考慮に入れて評価する。
出席は欠格条件とする。やむを得ない理由で欠席した場合は、証明書等を添えて欠席届を提出すること。やむを得ない理由でも多数回欠席した場合は次年度に受講すること。
教科書にかかわる情報
備考
必要な場合はプリントを配布します。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 安全な水とトイレをみんなに
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
履修条件
連絡先
科目全般に関する質問はコース長(田中)までお尋ねください(tnkkzhr@)。
各回の授業および各講義については担当する各教員にお尋ねください。
オフィスアワー
各担当教員に問い合わせてください。

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