タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 金3~4 講義 5.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3261320270 化学工学技士特論Ⅰ[Special Lecture on Chemical Engineers I] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
佐伯 隆[SAEKI Takashi]
担当教員[ローマ字表記]
佐伯 隆 [SAEKI Takashi], 田中 一宏 [TANAKA Kazuhiro], 貝出 絢 [KAIDE Aya], 石井 治之
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
以下の2つを目標とし、これを達成できる能力を身に付けるために本講義を行います。
1)化学工学基礎、流動と伝熱、分離操作の基礎から応用を理解する。
2)同上に関する様々な演習問題を解き、理解を深める。

化学工学の素養を身に付けるため、演習に重きをおいた講義です。化学工学会の認定資格である化学工学技士(基礎)の取得を目標とし、化学工学基礎(単位、物質収支、熱収支)、流動と伝熱、および分離操作について深く学習する内容です。編集問題は実務経験を有している教員が開設するものもある。
授業の到達目標
化学工学基礎(単位、物質収支、熱収支)、流動と伝熱、および分離操作について、基礎から応用までの幅広い知識を身につける。
授業計画
【全体】
3名の教員によるオムニバス形式の講義で、基本的にすべて座学である。
講義内演習の他、課題を課すこともある。中間、期末試験は行わない。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 1.第1部(5回分、物質収支と熱収支)の授業の進め方
2.授業内演習、解説、提出
3.課題の提出方法の説明
4.課題1(物質収支1)の説明
指定教室で座学、演習(電卓必須)
先取り履修のサインと押印
課題1を指定した方法で指定した期日までに提出。
(学修時間の目安:4時間以上)
第2回 1.課題1の解説
2.授業内演習、解説、提出
3.課題2(物質収支2)の説明と演習
指定教室で座学、演習(電卓必須) 課題2を指定した方法で指定した期日までに提出。
(学修時間の目安:4時間以上)
第3回 1.課題2の解説
2.熱収支の説明と演習
3.授業内演習、解説、提出
4.課題3(熱収支1)の説明
指定教室で座学、演習(電卓必須) 課題3を指定した方法で指定した期日までに提出。
(学修時間の目安:4時間以上)
第4回 1.課題3の解説
2.熱収支の追加説明と演習
3.授業内演習、解説、提出
4.課題4(熱収支2)の説明
指定教室で座学、演習(電卓必須) 課題4を指定した方法で指定した期日までに提出。
(学修時間の目安:4時間以上)
第5回 1.課題4の解説
2.課題5の説明の説明
3.5回分のまとめのテスト
指定教室で座学、演習(電卓必須) 課題5を指定した方法で指定した期日までに提出。
(学修時間の目安:4時間以上)
第6回 流動1 座学、演習 移動現象論のおさらいをする。
(学修時間の目安:4時間以上)
第7回 流動2 座学、演習 演習でできなかった問題を確認する。課題の問題を解く。
(学修時間の目安:4時間以上)
第8回 伝熱1 座学、演習 演習でできなかった問題を確認する。課題の問題を解く。
(学修時間の目安:4時間以上)
第9回 伝熱2 座学、演習 演習でできなかった問題を確認する。課題の問題を解く。
(学修時間の目安:4時間以上)
第10回 流動場における伝熱 座学、演習 演習でできなかった問題を確認する。課題の問題を解く。
(学修時間の目安:4時間以上)
第11回 分離操作1 座学、演習 予習として、第10週授業終わりに配布した演習問題を解いておく(目安時間:4時間)
第12回 分離操作2 座学、演習 予習として、第11週授業終わりに配布した演習問題を解いておく(目安時間:4時間)
第13回 分離操作3 座学、演習 予習として、第12週授業終わりに配布した演習問題を解いておく(目安時間:4時間)
第14回 濾過と圧搾 座学、演習 予習として、第13週授業終わりに配布した演習問題を解いておく(目安時間:4時間)
第15回 総括 まとめ 予習として、第14週授業終わりに配布した演習問題を解いておく(目安時間:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 50% D: --%
成績評価法
期末試験は行わず、4名の教員ごとに評価する。主に、授業毎に課す演習、宿題、レポートで評価する。その配分は担当する教員ごとに異なる。
教科書にかかわる情報
備考
資料を配付します。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
化学工学基礎、単位、物質収支、熱収支、流動、伝熱、流体操作、アナロジー、分離操作、濾過、圧搾、沈降、実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 安全な水とトイレをみんなに
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
履修条件
連絡先
saeki@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
空いてるときはいつでもどうぞ。

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