開講年度
開講学部等
2025
大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期前半
月1~2
講義
7.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
3261420350
ロジカルシンキング特論[Advanced Logical Thinking]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
瀧本 浩一[TAKIMOTO Kohichi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
瀧本 浩一 [TAKIMOTO Kohichi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
ロジカルシンキングの実践的な活用について学ぶ。論理的問題解決また論理的コミュニケーションのためのツールとマインドについて解説する。グループワークを通して修得した知識やスキルを確かめさせるとともに、コンピテンシーとしてコミュニケーション力やファシリテーション力、チームビルディング力も修得できるように取り組む。
授業の到達目標
・「論理的に物事の本質を捉える力(ツールとマインド)」を習得する。
・「誰にでもわかりやすく説明する力(ツールとマインド)」を習得する。
授業計画
【全体】
本講義は1人の教員で担当します。
各回において講義と演習を行います。学生どうしで活発な議論しましょう。
第1講:オリエンテーションとプロローグ
第2講:再確認・論理思考について
第3講:就活連敗続きのDENKOさんを救え!(その1:まずは問題の定義と解決に向けて)
第4講:就活連敗続きのDENKOさんを救え!(その2:ロジックツリーとイシューで本当に原因究明できるのか?)
第5講:就活連敗続きのDENKOさんを救え!(その3:ピラミッドストラクチャーで対策を検討で本当に大丈夫か?)
第6講:就活連敗続きのDENKOさんを救え!(その4:フレームワークでさらに明確に!、さらに強固に!)
第7講:元就の3本に束ねた矢は本当に強いか?ロジカルシンキング、クリティカルシンキング、ラテラルシンキングの強みと弱み
第8講:レビューとエピローグ
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
講義:オリエンテーションとプロローグ
・ロジカルシンキングのあれこれ
・シーンに観るロジカルシンキングの実効性
・ロジカルシンキングの醸成と定着
授業外で、レポート作成を含む準備学習2時間と復習2時間の計4時間の学習を行うこと。
第2回
講義と演習:再確認・論理思考について
・論理ブロックの構築と組み合わせ
・演繹法と帰納法
授業外で、レポート作成を含む準備学習2時間と復習2時間の計4時間の学習を行うこと。
第3回
講義と演習:就活連敗続きのDENKOさんを救え!(その1:問題の定義と解決に向けて)
・実行(効)力のあるブレーンライティングとブレーンストーミング
・ファシリテーション力の強化の秘訣
授業外で、レポート作成を含む準備学習2時間と復習2時間の計4時間の学習を行うこと。
第4回
講義と演習:就活連敗続きのDENKOさんを救え!(その2:ロジックツリーとイシューで原因究明)
・絵に書いた餅、企画倒れにしたいためのロジックツリーとイシュー戦法
授業外で、レポート作成を含む準備学習2時間と復習2時間の計4時間の学習を行うこと。
第5回
講義と演習:就活連敗続きのDENKOさんを救え!(その3:ピラミッドストラクチャーで対策を検討)
・頭を冷静にして高みより分解してみせるピラミッドストラクチャー
授業外で、レポート作成を含む準備学習2時間と復習2時間の計4時間の学習を行うこと。
第6回
講義と演習:就活連敗続きのDENKOさんを救え!(その3:フレームワークでさらに明確に、さらに強固に)
「3C分析」「SWOT分析」「4P分析」「STP」「パーセプションマップ」を使い分ける
授業外で、レポート作成を含む準備学習2時間と復習2時間の計4時間の学習を行うこと。
第7回
講義と演習:元就の3本に束ねた矢は本当に強いか?ロジカルシンキング、クリティカルシンキング、ラテラルシンキングの強みと弱み
グローバル化と変革の世界で通用するツールの使い分け:
あらためて、ロジカルシンキング、クリティカルシンキング、ラテラルシンキングを考える
授業外で、レポート作成を含む準備学習2時間と復習2時間の計4時間の学習を行うこと。
第8回
レビューとエピローグ
本講義にて学んだツールとマインド、それらの活用方法をまとめる。
授業外で、レポート作成を含む準備学習2時間と復習2時間の計4時間の学習を行うこと。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 40% B: 20% C: --% D: 10%
成績評価法
成績評価は授業外レポート(全7回)で評価します。成績評価の配分はレポートで課す課題問題1問あたり10%(点)×10問=100%(点)とし、全7回のレポートがすべて提出されていて、かつ合計点が60点以上なら合格とします。
なお、出席は欠格条件とし、2回以上の欠席は欠格とします。
教科書にかかわる情報
備考
必要に応じてMoodle上より提示します。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
講義の情報や資料配布はMoodle上から提供しますので、毎週確認をしてください。
キーワード
ロジカルシンキング、ロジックツリー、ピラミッドストラクチャ
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
履修条件
1年次の基礎セミナーにおけるロジカルシンキングの知識を必要とする。
連絡先
連絡や問い合わせは修学支援システムのメッセージ機能からお願いします。
オフィスアワー
講義日
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