タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期後半 金3~4 講義 7.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3261420480 マルチメディア特論[Advanced Multimedia] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
長 篤志[OSA Atsushi]
担当教員[ローマ字表記]
長 篤志 [OSA Atsushi], 水上 嘉樹 [MIZUKAMI Yoshiki]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
文字,図形,映像などの視覚情報ならびに音声や効果音,音楽による聴覚情報を活用したマルチメディアは,現代における一般的な情報伝達手段でありコンテンツとなっている.マルチメディアに関わる学問分野は数多く,マルチメディアを扱う者はそれらの総合的な理解が要求される.信号処理技術における理論やマルチメディアの前提となっている人の視聴覚特性ならびに認知モデルに関しては,他の授業(情報ネットワーク,画像処理,音響情報工学,信号処理,ユーザインターフェースなど)に委ねる.本授業では,コンテンツ制作を中心とした演習を通じて,視聴覚情報の信号処理技術に関する知識を体験的に習得すると同時に,コンテンツ制作に応用する技術を学ぶことを目的としている.
授業の到達目標
・マルチメディアの要素技術(画像,音声)について理解をより深める.
・マルチメディア技術を用いて,マルチメディアコンテンツを制作する技術を身につける.
授業計画
【全体】
授業は,講義とPCを用いた演習から構成される.
マルチメディア工学の要素技術となっている音声信号処理と映像信号処理について,より高度な理論を学ぶ.
また、マルチメディアコンテンツを企画、制作し、最後にプレゼンテーションを行う.
各自ノートPCを持参すること.
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 オリエンテーションと企画書作成
ビデオとOpenCV
オーディオ処理
マルチメディアコンテンツ制作例の提示.
マルチメディアプログラミング
次週の技術レビューの準備をすること(想定4時間) 各自ノートPCを使用する
第2回 マルチメディア技術のレビュー1 一人ずつマルチメディア技術をプレゼンする.技術内容についてディスカッションする. 次週の技術レビューの準備をすること(想定4時間) 各自ノートPCを使用する
第3回 マルチメディア技術のレビュー2 一人ずつマルチメディア技術をプレゼンする.技術内容についてディスカッションする. 次週の企画書作成すること(想定4時間) 各自ノートPCを使用する
第4回 マルチメディア作品の企画書作成 企画案作成のためのディスカッションをおこなう.
企画案を作成する.
次週の企画書プレゼン資料を作成すること(想定4時間) 各自ノートPCを使用する
第5回 マルチメディア作品の企画案のプレゼン 一人ずつ企画案をプレゼンし,質疑応答をおこなう.
作品制作をすること(想定4時間) 各自ノートPCを使用する
第6回 マルチメディア作品の制作1 マルチメディア作品を制作する.課題に関してディスカッションをおこなう. 作品制作をすること(想定4時間) 各自ノートPCを使用する
第7回 マルチメディア作品の制作2 マルチメディア作品を制作する.課題に関してディスカッションをおこなう. 作品制作を完成させること(想定4時間) 各自ノートPCを使用する
第8回 マルチメディア作品のプレゼンテーション マルチメディア作品の講評会を開催する. 作品の修正(想定4時間) 各自ノートPCを使用する
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 40% C: 15% D: 15%
成績評価法
授業態度・授業への参加度(ディスカッション)と,受講者の発表,最終制作作品で評価します.
各授業回における授業態度・授業への参加度(ディスカッション)20%,各授業回における受講者の発表 40%,最終制作作品 40%.
出席は欠格条件とし、2回以上の欠席は欠格とします。
教科書にかかわる情報
備考
講義資料はMoodleで配布する
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
課題コンテンツの企画書,制作,プレゼンテーション,講評,修正など,強い学習意欲を求められる授業内容となるので,それに対応できる学生の受講を薦める.
キーワード
画像処理,信号処理,コンピュータグラフィックス,Processing
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
履修条件
連絡先
水上:mizu@yamaguchi-u.ac.jp
長:osaa@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
長:12:00〜13:00(月〜金)
事前に連絡をしていただくと確実です.

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