タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 金7~8    
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3261420490 空間情報工学概論[Introduction to Spatial Information Engineering] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
長井 正彦[NAGAI Masahiko]
担当教員[ローマ字表記]
長井 正彦 [NAGAI Masahiko]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
空間上の特定の地点または場所の位置を示す情報(位置情報)とそれに関連付けられた様々な事象や出来事に関する情報の取得方法や処理方法について学ぶ。関連する技術としては、リモートセンシング、衛星測位、地理情報システム、ビックデータ、UAV等である。また、地球環境や災害対応の国際プロジェクトなどに対し、空間情報を利用した基本的な知識や考え方について講義する。
授業の到達目標
・空間情報とその利用方法に関連する基本事項を説明できる。
・空間情報を理解し、様々な社会課題の解決方法として空間情報の利活用を考察できる。
・必要な情報を自分で積極的に収集することができる。
・空間情報の利活用を自分の身近な問題として捉えることが出来る。
・空間情報に関連する様々な技術を理解し、自分の考えをまとめて文章で表現できる。
・グローバルな視点で空間情報の利活用を考えることができる。
授業計画
【全体】
空間情報について理解するための基礎技術の理解とその利用方法について学ぶ。空間情報について、様々なICTについて学ぶ。関連する技術、リモートセンシング、GIS、ドローン、ビッグデータ、オープンデータ等であり、それらの技術について学ぶ。さらに、空間情報データ解析の評価、精度検証、データの標準化などにつても学ぶ。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション 衛星データやGISによる災害対応の概要 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を目安に行う。必ずしも毎回の授業に対して必要とするものではありません。
第2回 衛星リモートセンシング リモートセンシング技術の基礎と応用について学ぶ。特に光学衛星データについて学ぶ。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を目安に行う。必ずしも毎回の授業に対して必要とするものではありません。
第3回 マイクロ波リモートセンシング マイクロ波リモートセンシング技術の基礎と応用について学ぶ。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を目安に行う。必ずしも毎回の授業に対して必要とするものではありません。
第4回 ドローン ドローンの基礎と利用技術について学ぶ。またドローンによって取得されたデータの処理について学ぶ。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を目安に行う。必ずしも毎回の授業に対して必要とするものではありません。
第5回 画像判読 衛星データ画像判読手法の基礎について学ぶ。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を目安に行う。必ずしも毎回の授業に対して必要とするものではありません。
第6回 LiDAR技術 航空機レーダ測量の基礎と応用について学ぶ。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を目安に行う。必ずしも毎回の授業に対して必要とするものではありません。
第7回 GIS(地理情報システム) 地理情報システムの基礎と応用について学ぶ。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を目安に行う。必ずしも毎回の授業に対して必要とするものではありません。
第8回 標準化とデータモデリング 様々なデータを統合利用するための標準化技術について学ぶ。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を目安に行う。必ずしも毎回の授業に対して必要とするものではありません。
第9回 データ相互利用とオントロジー 分野間におけるデータ相互利用やオントロジー技術について学ぶ。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を目安に行う。必ずしも毎回の授業に対して必要とするものではありません。
第10回 精度評価 解析結果の評価手法について学ぶ。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を目安に行う。必ずしも毎回の授業に対して必要とするものではありません。
第11回 オープンデータの利用 様々なオープンデータの利用について紹介する。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を目安に行う。必ずしも毎回の授業に対して必要とするものではありません。
第12回 事例紹介(1) 空間情報を利用した様々な利活用や事例について紹介し、アプリケーションの開発を検討する。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を目安に行う。必ずしも毎回の授業に対して必要とするものではありません。
第13回 事例紹介(2) 空間情報を利用した様々な利活用や事例について紹介し、アプリケーションの開発を検討する。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を目安に行う。必ずしも毎回の授業に対して必要とするものではありません。
第14回 事例紹介(3) 空間情報を利用した様々な利活用や事例について紹介し、アプリケーションの開発を検討する。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を目安に行う。必ずしも毎回の授業に対して必要とするものではありません。
第15回 まとめ 講義全体のまとめを行う。 授業計画に沿って、準備学習 2 時間と復習 2 時間を目安に行う。必ずしも毎回の授業に対して必要とするものではありません。
第16回 期末試験 期末試験 特になし
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
課題のレポート2回(20%)、学期末の筆記テスト(80%)で評価します。
出席は欠格条件とし、5 回以上の欠席は欠格とします。
教科書にかかわる情報
備考
講義資料は、授業ごとに配布する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 働きがいも経済成長も
  • 住み続けられるまちづくりを
  • 気候変動に具体的な対策を
  • Life on land
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
履修条件
連絡先
電話: 0836-85-9692
E-mail: nagaim@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
平日10時~17時(メールなどで事前に連絡してください。)

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