タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期後半 月3~4   7.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3261420710 IoT特論[Advanced Internet of Things] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
河村 圭[KAWAMURA Kei]
担当教員[ローマ字表記]
河村 圭 [KAWAMURA Kei], 中村 秀明 [NAKAMURA Hideaki]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
IoT(Internet of Things:モノのインターネット)は、CPS(Cyber-Physical System)を実現するためのコアテクノロジーの1つです。本講義では、IoTの本質、実際に活用するための知識・技術を学び、実践的な構築演習を行います。
授業の到達目標
・物理空間とサイバー空間をつなぐ仕組みについて理解する。
・マイコンボードを使った試作機を作成する。
・マイコンボードで、IoTデバイスの必要最小限のコアな姿を理解・実現する。
授業計画
【全体】
本講義は、各自のノートパソコンを利用したIoT構築演習を行います。このため、マイコンボード、各種センサーやケーブルの購入(7000円程度)が必要となります。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 IoTとは IoTの概念と活用について学ぶ。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第2回 IoT開発環境を学ぶ1
(センシング)
マイコンを利用したセンシング基礎を学び、センシングの開発環境を準備する。マイコン開発環境はArduino IDEを利用し、マイコン開発ボードはESPr Developerを利用する。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第3回 IoT開発環境を学ぶ2
(データ送信・データ管理・データ活用)
センシングされたデータの送信・管理・活用方法を学び、センシングされたデータを扱うための開発環境を準備する。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第4回 IoT設計 各自でIoTの設計を行う。利用するセンサー、クラウドへの通信、データ処理内容等を設計する。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第5回 開発1 IoTの開発を行う。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第6回 開発2 IoTの開発・改良を進める。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第7回 発表:IoT構築プレゼン・評価 各自が開発したIoTシステムを発表する。 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第8回 まとめ 全体をふりかり、今後のIoTの活用について議論する、 予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 10% C: 50% D: 10%
成績評価法
レポート(1回)30%,受講者の発表(プレゼン(1回))70%
教科書にかかわる情報
備考
講義資料はMoodleで配布します
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
IoT(Internet of Things)
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
情報ネットワーク特論・実験、情報セキュリティ特論・実験
履修条件
連絡先
河村 圭
工学部
TEL:0836-85-9534
e-mail:kay[at]yamaguchi-u.ac.jp
※ [at]の部分を@に書き換えてメールしてください。
オフィスアワー
月曜日17:30-19:00

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