開講年度
開講学部等
2025
大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半
水3~4
演習
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
3262120100
航空宇宙エネルギー系演習[Exercise in Aerospace and Thermal Energy Engineering]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
田之上 健一郎[TANOUE Kenichiroh]
ー
担当教員[ローマ字表記]
田之上 健一郎 [TANOUE Kenichiroh], 白石 僚也 [SHIRAISHI Ryoya]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
航空宇宙に関する,翼理論による流体解析,パネル法+境界層理論による流体解析,ソフトウェア(Flow-square)を用いた流体解析を行う.さらに,各人の他の研究分野について学ぶ.
授業の到達目標
さまざまな流体解析手法を理解できる.
数値解析結果の妥当性,評価法について学ぶ.
CGを用いた数値解析結果の表現法について学ぶ.
実験が困難な場合の予測ツールとして数値解析の重要性を学ぶ.
抗力係数,揚力係数,ピッチングモーメント係数について数値計算できる.
各人の他の研究分野について調査し,議論できる.
授業計画
【全体】
航空機主翼の揚力係数,抗力係数の様々な解析手法について学ぶ.
さらに,各人とは異なる研究室の実験または数値解析について学ぶ.
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス・講義の進め方について
講義の進め方についての説明
他の研究室の学生とペアを組む
第2回
翼周りの流体解析(非粘性)
翼周りの流体解析に関する説明.カルマントレフツ変換、ルンゲクッタ法.
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第3回
翼周りの流体解析(非粘性)関する実習(1)
Pytonを用いた計算.
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第4回
翼周りの流体解析(非粘性)関する実習(2)
第3回の続き.Pytonを用いた計算.
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第5回
境界層方程式の解析およびパネル法+境界層流れを組み合わせた流体解析(1)
パネル法、Xfoilの使い方、翼形に対する揚力係数、効力係数、ピッチングモーメントの計算.
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第6回
境界層方程式の解析およびパネル法+境界層流れを組み合わせた流体解析(2)
第5回の続き. パネル法、Xfoilの使い方、翼形に対する揚力係数、効力係数、ピッチングモーメントの計算.
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第7回
コントロールボリューム法
コントロールボリューム法についての説明, Flow Square を用いた流体シミュレーション.
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第8回
さまざまな流体現象に関する実習
さまざまな流体現象に関するまとめを行う.
他の研究室でのさまざまな流体現象に関する研究テーマについて,実習および調査を行う.
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 5% C: 70% D: 5%
成績評価法
レポートで評価する。
レポート100%
教科書にかかわる情報
備考
講義資料はオリジナルのものを用いる. これらはmoodleに随時公開する.
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
流体解析、シミュレーション、カルマントレフツ変換、ルンゲクッタ法、コントロールボリューム法、揚力係数、効力係数
持続可能な開発目標(SDGs)
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
関連科目
流体工学I, Ⅱ
常微分方程式及び演習
プログラミング基礎
履修条件
流体工学I, Ⅱ
常微分方程式及び演習
プログラミング基礎
の知識を必要とする。
連絡先
田之上:tano@yamaguchi-u.ac.jp
白石:shiraishi@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時
ページの先頭へ