タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 木3~4 講義 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3262220070 メンテナンス工学[Meintenance Engineering] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
吉武 勇[YOSHITAKE Isamu]
担当教員[ローマ字表記]
吉武 勇 [YOSHITAKE Isamu], 山田 悠二 [YAMADA Yuji]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
土木構造物の劣化機構について概説するとともに,その点検・評価・診断・補修・補強技術について講義・演習を行う.
授業の到達目標
土木構造物の劣化機構を理解し,点検・評価・診断・補修・補強に関する各種技術を習得する素養を身に付ける.
授業計画
【全体】
土木構造物のメンテナンス(維持管理)に関する各種の規準・示方書等を解説するとともに,点検・評価・診断に関するフィールドワークを実施する.講義・演習はすべて欠格条件とします.病気や怪我等で遅刻/欠席する場合は,できるだけ前もって担当教員に連絡し,指示にしたがって下さい.
なお,フィールド実習や(外部)講師の都合に応じて,講義スケジュールを変更する場合もありますので,注意しておいてください.
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 メンテナンス工学概論 講義内容・実習計画・注意事項 Moodleをみてください 担当:吉武
第2回 社会インフラの点検 RC床版の点検実演 Moodleをみてください 担当:吉武
第3回 コンクリート構造の劣化 ASR・DEF Moodleをみてください 担当:山田
第4回 コンクリート構造の劣化 凍結融解
化学的浸食
Moodleをみてください 担当:山田
第5回 コンクリート構造の劣化 中性化 Moodleをみてください 担当:山田
第6回 コンクリート構造の劣化 塩害 Moodleをみてください 担当:山田
第7回 コンクリート構造の劣化 摩耗
疲労
Moodleをみてください 担当:吉武
第8回 非破壊試験 非破壊試験 Moodleをみてください 担当:山田
第9回 コンクリート構造の補修 補修技術 Moodleをみてください 担当:山田
第10回 コンクリート構造の補強 FRP Moodleをみてください 担当:吉武
第11回 コンクリート構造の補強 PC補強 Moodleをみてください 担当:吉武
第12回 メンテナンス トンネル Moodleをみてください 担当:吉武
第13回 メンテナンス 橋梁 Moodleをみてください 担当:山田
第14回 アセットマネジメント アセットマネジメント Moodleをみてください 担当:吉武
第15回 総括 社会基盤のメンテナンス技術について総括 Moodleをみてください 担当:吉武
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 25% B: 25% C: 25% D: 25%
成績評価法
レポート100%
講義内容に関連したレポート課題をもって成績評価を行う.
教科書にかかわる情報
備考
教科書等は使用しないが,講義資料を適宜配布する.
参考書にかかわる情報
参考書 書名 2022年制定 コンクリート標準示方書[維持管理編] ISBN 9784810609844
著者名 出版社 土木学会 出版年 2018
参考書 書名 図説わかるメンテナンス : 土木・環境・社会基盤施設の維持管理 ISBN 9784761524975
著者名 森川英典編 出版社 学芸出版社 出版年 2010
備考
教科書は使用しないが,講義資料を適宜配布する.
メッセージ
この講義では,将来実務で活用する示方書等に基づいて講義します.
メンテナンスエキスパート(ME)養成講座の講義スケジュールによって,開講時期を変更する場合もありますので,担当者の指示にしたがって下さい.
キーワード
メンテナンス;劣化現象・機構;点検;評価;補修;補強
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
施設工学特論
履修条件
連絡先
機械・社会建設工学科棟8FB806 内線9306
yositake@yamaguchi-u.ac.jp(yoshitake@ではありません.注意するように)
【E-mail使用上の注意】
・大学から与えられた公式のメールアドレスから連絡すること
・必ずメールの「件名」を記載するように.
上記を守っていないE-mailは自動的に削除される可能性があります.
オフィスアワー
随時(電話またはE-Mailにて連絡した上で来室して下さい)

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