タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 火5~6 講義 3.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3262220100 地圏工学特論[Advanced Geosphere Engineering] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
中島 伸一郎[NAKASHIMA Shinichiroh]
担当教員[ローマ字表記]
中島 伸一郎 [NAKASHIMA Shinichiroh], 鈴木 素之 [SUZUKI Motoyuki]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
本講義では,地質工学および岩盤力学の基礎および応用を包括的に取り上げる.
公的研究機関で道路分野の研究開発の経験のある教員がトンネルや岩盤斜面の力学について講義する.
授業の到達目標
地質工学および岩盤力学の基礎および応用について理解する.
授業計画
【全体】
第1週~第4週 鈴木担当
第5週~第15週 中島担当
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 地質工学(1) 地圏の概念
地殻の構造と成り立ち
地震が発生するメカニズム
地震動の特性
レポート課題に取り組む(学修時間の目安:4時間以上)
第2回 地質工学(2) 地震による斜面災害
活断層の評価
レポート課題に取り組む(学修時間の目安:4時間以上)
第3回 地質工学(3) 地震時の斜面安定解析
Newmark法
レポート課題に取り組む(学修時間の目安:4時間以上)
第4回 地質工学(4) 地質災害の対策実務の紹介 レポート課題に取り組む(学修時間の目安:4時間以上)
第5回 岩の力学的性質(1) 岩石の強度と変形特性(室内試験) 教科書および配布資料に基づく予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第6回 岩の力学的性質(2) 岩盤の強度と変形特性(モデル化) 教科書および配布資料に基づく予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第7回 岩の試験法と岩盤分類 岩の原位置試験,国内外の岩盤分類とその利用 教科書および配布資料に基づく予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第8回 岩盤内応力と測定法 岩盤応力の分布,測定法の原理 教科書および配布資料に基づく予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第9回 トンネル工学(1) 山岳トンネルの設計(情報化設計施工) 教科書および配布資料に基づく予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第10回 トンネル工学(2) トンネルの力学 教科書および配布資料に基づく予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第11回 岩盤斜面工学(1) 不連続面の表記法(ステレオネット) 教科書および配布資料に基づく予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第12回 岩盤斜面工学(2) 岩盤斜面の安定評価 教科書および配布資料に基づく予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第13回 岩盤構造物の現場計測(1) 現場計測の種類 教科書および配布資料に基づく予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第14回 岩盤構造物の現場計測(2) 現場計測結果の評価 教科書および配布資料に基づく予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第15回 岩盤構造物の現場計測(3) 宇宙技術(GPS,SAR)の活用 教科書および配布資料に基づく予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: 30%
成績評価法
レポート・プレゼン 100%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 土木技術者のための岩盤力学 ISBN 9784810610642
著者名 土木学会岩盤力学委員会岩盤力学改訂版編集小委員会, 京谷孝史編 出版社 土木学会 出版年 2023
備考
資料は適宜Moodleで配布します.
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)

  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
履修条件
連絡先
鈴木 msuzuki@yamaguchi-u.ac.jp
中島 nakasima@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
8:00-17:00

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