タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期集中 集中 講義 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3262220140 国際技術協力特論[Advanced International Technical Cooperation] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
MD. AZIZUL MOQSUD[MD. AZIZUL MOQSUD]
担当教員[ローマ字表記]
MD. AZIZUL MOQSUD [MD. AZIZUL MOQSUD]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
本講義は,国土交通省で海外インフラ輸出に関する施策立案を担当していた教員が中心となり,国際技術協力に実際に携わっている技術者の方を講師として招き,国際開発プロジェクトのマネジメントや実際の海外での土木技術者としての仕事に関する講義をする.
授業の到達目標
本講義は,国土交通省で海外インフラ輸出に関する施策立案を担当していた教員が中心となり,国際技術協力に実際に携わっている技術者の方を講師として招き,国際開発プロジェクトのマネジメントや実際の海外での土木技術者としての仕事に関する講義をする.
授業計画
【全体】
本講義は,JICA,外務省,コンサルタント,専門会社(舗装),商社の海外プロジェクトにおける仕事について講義と演習から構成される.実務経験がある非常勤講師によるオムニバス形式の集中講義で実施される.なお,授業の順番と講師は一部変更になる可能性がある.
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス,導入講義(担当:Azizul先生) 講義スケジュール,評価方法など 我が国・海外の将来の人口予測を調べること(学修時間の目安:4時間以上)
第2回 海外で働くとは(担当:永井先生)
建設コンサルタントを対象に、海外で働くことの意味について説明する。
グループワークのとりまとめもしくはレポートの作成(学修時間の目安:4時間以上)
第3回 我が国の外交政策と在外公館の役割(担当:池田憲二先生) 我が国の外交政策と在外公館の役割に関する講義を通じて、海外に対する関心を喚起する。 グループワークのとりまとめもしくはレポートの作成(学修時間の目安:4時間以上)
第4回 国際開発プロジェクトにおける商社の役割(担当:足立先生) 国際的な開発プロジェクトの内容と、その中での商社の役割について説明する。 グループワークのとりまとめもしくはレポートの作成(学修時間の目安:4時間以上)
第5回 プロジェクトマネジメント(1)
プロジェクトの調査・計画(担当:岡村先生)
プロジェクトの調査・計画について説明する。 グループワークのとりまとめもしくはレポートの作成(学修時間の目安:4時間以上)
第6回 プロジェクトマネジメント(2)
マスタープランとフィージビリティー・スタディーの事例(担当:岡村先生)
事例を用いてマスタープランとフィージビリティー・スタディーについて説明する。 グループワークのとりまとめもしくはレポートの作成(学修時間の目安:4時間以上)
第7回 プロジェクトマネジメント(3)
プロジェクトの設計と入札管理(担当:岡村先生)
プロジェクトの設計と入札管理について説明する。
グループワークのとりまとめもしくはレポートの作成(学修時間の目安:4時間以上)
第8回 プロジェクトマネジメント(4)
プロジェクトの実施と施工監理(担当:岡村先生)
プロジェクトの実施と施工監理について説明する。
グループワークのとりまとめもしくはレポートの作成(学修時間の目安:4時間以上)
第9回 プロジェクトマネジメント(5)(担当:岡村先生) 案件レベルの国際協力プロジェクトのマネジメントに関するレポートを作成する グループワークのとりまとめもしくはレポートの作成(学修時間の目安:4時間以上)
第10回 国際協力のプロジェクトマネジメント(1)(担当:石渡先生) 国・地域レベルの国際協力プロジェクトのマネジメントについて説明する. グループワークのとりまとめもしくはレポートの作成(学修時間の目安:4時間以上)
第11回 国際協力のプロジェクトマネジメント(2)(担当:石渡先生) 国・地域レベルの国際協力プロジェクトのマネジメントについて説明する. グループワークのとりまとめもしくはレポートの作成(学修時間の目安:4時間以上)
第12回 舗装業界の紹介,海外での仕事内容,海外への技術支援(1)(担当:池田茜先生) 舗装技術の海外展開 グループワークのとりまとめもしくはレポートの作成(学修時間の目安:4時間以上)
第13回 舗装業界の紹介,海外での仕事内容,海外への技術支援(2)(担当:池田茜先生) 舗装技術の海外展開 グループワークのとりまとめもしくはレポートの作成(学修時間の目安:4時間以上)
第14回 本講義のとりまとめ,補習(1)(担当:Azizul先生) 本講義のとりまとめ,補習 これまでのレポート,授業内課題の整理・分析(学修時間の目安:4時間以上)
第15回 本講義のとりまとめ,補習(1)(担当:Azizul先生) 本講義のとりまとめ,補習 これまでのレポート,授業内課題の整理・分析(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 50% B: --% C: --% D: 50%
成績評価法
Report (50%)
Group work (50%)
教科書にかかわる情報
備考
講義時に資料を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
講義時に資料を配布する。
メッセージ
・海外に興味のある方
・公務員,JICA,建設コンサルタント,専門建設業(舗装)への就職に興味のある方
は,ぜひ受講ください
キーワード
政府開発援助(ODA),プロジェクトマネジメント,電力開発.舗装,実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 安全な水とトイレをみんなに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • 気候変動に具体的な対策を
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
関連科目
履修条件
連絡先
機社棟6階Azizul教員室,azizul@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
メールで連絡してください

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