タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 金3~4 演習 10.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3262220420 建築・都市設計演習Ⅲ[Architecture and Urban Design Studios III] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
宋 俊煥[Song Junhwan]
担当教員[ローマ字表記]
宋 俊煥 [Song Junhwan], 三分一 博志 [SAMBUICHI Hiroshi], 鵤 心治 [IKARUKA Shinji], 白石 レイ
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
日本の中山間地域が抱える課題に向き合い、エリアの未来を見据えた様々な都市・建築的提案を行うことを目的としてます。少子高齢化や人口減少、産業の衰退といった現代的な問題に対処しつつ、地域にとって本質的かつ持続可能な「自然・生業・暮らし」の在り方を考えます。これを通じて、地域の未来を建築的な視点から描写し、住民との共創を通じた新たな価値を生み出します(DP1:高度な専門性と学識)(DP2:豊かな教養,DP3:自律・協働する力と物事をかたちにする力)。
授業の到達目標
1.フィールドワークを通じて、地域固有の特性と課題を明らかにする能力を身に付ける。
2.短期的な人口や観光の増加に依存せず、持続可能で豊かな暮らしのモデルを考案します。
3.日本の地方が直面する問題に向き合い、建築をツールとして未来の地域像を描く創造的な学びを目指します。
授業計画
【全体】
フィールドワーク(アンケート調査・ヒアリング調査)を通じて、地方都市固有の特性と課題を理解し、地域再生・地域創生に向けた建築的提案プロセスとマネジメント手法を習得する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 これまでの成果物の説明、フィールドワークの進め方、課題説明 課題説明、課題制作指導を行う。 適宜、指示する。
第2回 デザインレクチャー及びフィールドワーク 外部講師によるデザインレクチャーと地域へのフィールドワークの実施 適宜、指示する。
第3回 エスキースチェック リサーチまとめ、テーマ・コンセプト設定、計画案 適宜、指示する。
第4回 エスキースチェック 課題制作指導を行う。 適宜、指示する。
第5回 フィールドワーク 現地のフィールドワークの実施 適宜、指示する。
第6回 エスキースチェック 課題制作指導を行う。 適宜、指示する。
第7回 エスキースチェック 計画と設備、環境配慮機能のチェック
課題説明、課題制作指導を行う。。
適宜、指示する。
第8回 最終講義会の実施 地元に向けた提案の説明会と合わせて実施する。 適宜、指示する。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 20% B: 20% C: 40% D: 20%
成績評価法
授業態度・授業への参加度(グループワーク)、受講者の発表(プレゼン)で評価します。
授業態度・授業への参加度(グループワーク) 40%、受講者の発表(プレゼン)60%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 - ISBN
著者名 出版社 出版年
備考
-
参考書にかかわる情報
参考書 書名 建築設計資料集成 ISBN 9784621307427
著者名 日本建築学会 出版社 丸善 出版年
参考書 書名 まちの見方・調べ方 : 地域づくりのための調査法入門 ISBN 9784254266375
著者名 西村幸夫, 野澤康編 ; 西村幸夫 [ほか] 著 出版社 朝倉書店 出版年 2010
参考書 書名 まちを読み解く : 景観・歴史・地域づくり ISBN 9784254266467
著者名 西村幸夫, 野澤康編 出版社 朝倉書店 出版年 2017
参考書 書名 「観光まちづくり」のための地域の見方・調べ方・考え方 ISBN 9784254265521
著者名 國學院大學地域マネジメント研究センター編 出版社 朝倉書店 出版年 2023
備考
メッセージ
キーワード
建築計画、都市計画、ランドスケープ
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 働きがいも経済成長も
  • 住み続けられるまちづくりを
(経済成長と雇用)包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
建築計画学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ、都市計画学I・II
履修条件
連絡先
宋俊煥
song@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
教員に尋ねること。

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