開講年度
開講学部等
2025
大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半
月7~8
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
3262220450
地盤環境特論[Geoenvironmental Engineering]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
吉本 憲正[YOSHIMOTO Norimasa]
ー
担当教員[ローマ字表記]
吉本 憲正 [YOSHIMOTO Norimasa]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
(1)土壌汚染や地下水汚染,放射性廃棄物の地層処分に関して理解し,それらについて説明できる.
(2)土壌汚染や地下水汚染などを評価するための基礎的な理論について説明できる
(3)地盤環境に関して,講義で学習したことを踏まえ,適切に報告書を作成できる.
これらを習得することを目的とする.
そのために,地盤環境問題の中で,土壌汚染や地下水汚染,放射性廃棄物の地層処分に関して講術する.
そして,土壌汚染や地下水汚染などを評価するための基礎的な理論や考え方を説明する.
なお,建設コンサルタント会社で勤務経験のある教員が,地盤環境に係る内容ついて講義する.
授業の到達目標
・土壌汚染や地下水汚染などを評価するための基礎的な理論や考え方について正しく理解し,実際の問題へ応用する基礎を身につける.
・放射性廃棄物の地層処分について正しく理解し,実際の問題へ応用する基礎を身につける.
授業計画
【全体】
地盤環境問題の中で,土壌汚染や地下水汚染,放射性廃棄物の地層処分に関連する内容について講義する.
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
地盤環境工学とは
・概説
内容を確認し,配布資料を用いて予習・復習を行うこと.(学修時間の目安:4時間以上)
第2回
地盤汚染,土壌・地下水汚染
・地盤汚染
・土壌・地下水汚染の事例と特徴
・地盤中の化学物質の挙動
内容を確認し,配布資料を用いて予習・復習を行うこと.(学修時間の目安:4時間以上)
第3回
土壌・地下水中の汚染物質の挙動
・土壌・地下水中の汚染物質の挙動
内容を確認し,配布資料を用いて予習・復習を行うこと.(学修時間の目安:4時間以上)
第4回
土壌・地下水中の汚染物質の挙動と解析
・地盤内の移流分散に関する基礎方程式
・近似解法(差分法,テイラー展開)
・差分法による分散(拡散)方程式の解法
内容を確認し,配布資料を用いて予習・復習を行うこと.(学修時間の目安:4時間以上)
第5回
廃棄物処分
・廃棄物処理の流れと処分
・廃棄物処分場の構造
内容を確認し,配布資料を用いて予習・復習を行うこと.(学修時間の目安:4時間以上)
第6回
建設発生土と廃棄物の処理
・建設発生土と廃棄物の処理の現状と課題
・リサイクル推進のための方策
内容を確認し,配布資料を用いて予習・復習を行うこと.(学修時間の目安:4時間以上)
第7回
廃棄物系地盤材料(様々な)の有効利用
・廃棄物系地盤材料(様々な)の有効利用
・有効利用に伴う環境への影響と対策
内容を確認し,配布資料を用いて予習・復習を行うこと.(学修時間の目安:4時間以上)
第8回
放射性廃棄物の地層処分
・放射性廃棄物
・地層処分
内容を確認し,配布資料を用いて予習・復習を行うこと.(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポートによって評価する.
レポート 100%
教科書にかかわる情報
備考
教科書は用いず,適宜,資料を配布する.
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
土壌汚染,地下水汚染,放射性廃棄物,実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
履修条件
連絡先
E-Mail: nyoshi@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
事前にメールで連絡してください.
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