開講年度
開講学部等
2025
大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期後半
火9~10
講義
3.5
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
3262220460
地盤改良特論[Advanced Ground Improvement]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
原 弘行[HARA Hiroyuki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
原 弘行 [HARA Hiroyuki]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
軟弱地盤の特性や問題点,およびその対策として利用されている多様な地盤改良の工法の原理や効果の予測などについて説明する.
授業の到達目標
軟弱地盤の特性について理解する.
軟弱地盤対策としての地盤改良工法に関わる専門知識を習得する.
授業計画
【全体】
軟弱地盤や地盤改良工法について,配布する資料を中心に講義を進める.
実際に実験を通して地盤改良に関する理解を深める.また,実験で得られた結果をもとに課された課題を提出する.
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス
授業の進行方法等の説明
授業内容の復習(学習時間の目安:4時間以上)
第2回
軟弱地盤と地盤改良
軟弱地盤の特性と物理的な地盤改良技術
授業内容の復習(学習時間の目安:4時間以上)
第3回
地盤改良に関する実験(1)
石灰・セメント改良土の作製
授業内容の復習(学習時間の目安:4時間以上)
第4回
地盤改良に関する実験(2)
作製した改良土に対する力学試験
実験結果の整理(学習時間の目安:4時間以上)
第5回
化学的な地盤改良工法(1)
固化処理工法による原理と特性
授業内容の復習(学習時間の目安:4時間以上)
第6回
化学的な地盤改良工法(2)
浅層混合処理工法
深層混合処理工法
授業内容の復習(学習時間の目安:4時間以上)
第7回
地盤改良に関する実験(3)
作製した改良土に対する力学試験
実験結果の整理(学習時間の目安:4時間以上)
第8回
総括
全体の総括と課題に関する説明
授業内容の復習(学習時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 35% D: --%
成績評価法
授業内の課題,最終レポートから評価する.
授業内課題20%, レポート80%
教科書にかかわる情報
備考
教科書は用いずに資料を配布します.
参考書にかかわる情報
参考書
書名
地盤改良効果の予測と実際
ISBN
4886449107
著者名
出版社
地盤工学会
出版年
参考書
書名
地盤改良の調査・設計と施工-戸建て住宅から人工島まで-
ISBN
9784886449306
著者名
出版社
地盤工学会
出版年
参考書
書名
セメント系固化材による地盤改良マニュアル
ISBN
9784765518796
著者名
出版社
セメント協会
出版年
備考
メッセージ
キーワード
軟弱地盤,改良,締固め,圧密,セメント,石灰
持続可能な開発目標(SDGs)
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
土質力学I,土質力学II,土木施工法
履修条件
連絡先
E-mail:hara-h[at]yamaguchi-u.ac.jp
※[at]の部分を@に書き換えてください.
TEL:0836-85-9321
機械社建棟6階B611
オフィスアワー
基本的にはいつでも良いですが,不在のことも多いですので事前にメールで連絡するようにしてください.
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