開講年度
開講学部等
2025
大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火7~8
講義
7.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
3262320290
化学工学技士特論Ⅱ[Special Lecture on Chemical Engineers II]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
通阪 栄一[TOHRISAKA Eichi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
通阪 栄一 [TOHRISAKA Eichi], 熊切 泉 [KUMAKIRI Izumi]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
膜分離,液液抽出,バイオプロセスなどの分離プロセスについて教授する。化学工学技士試験の内容に沿って系統的な講義を行うと共に,演習などをとおして各分離プロセスの設計手法についての理解を深める。
授業の到達目標
膜分離,液液抽出,培養生成物の分離プロセスについて、基礎から応用までの幅広い知識を身につける。
授業計画
【全体】
・膜分離における各種の物質収支について講述する。
・液液抽出の基礎,平衡関係ならびに抽出プロセスについて講述する。
・バイオプロセスと生体反応,設計プロセス並びに分離精製技術について講述する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
オリエンテーション
化学工学技士特論Ⅱの概要
次回授業の準備 (目安時間 4時間)
第2回
物質収支 Material balance
物質収支の考え方を復習する。
講義で用いた演習問題を参照し、Moodle上の関連演習問題や、復習2時間を行う。 (目安時間 4時間)
第3回
リサイクルプロセス1
リサイクルプロセスや分離技術の組み合わせを考える。
講義で用いた演習問題を参照し、Moodle上の関連演習問題や、復習2時間を行う。 (目安時間 4時間)
第4回
リサイクルプロセス2/反応と分離1
リサイクルプロセスや分離技術の組み合わせを考える。
講義で用いた演習問題を参照し、Moodle上の関連演習問題や、復習2時間を行う。 (目安時間 4時間)
第5回
反応と分離2
反応と分離が同時に起こる場合の物質収支を考える。
講義で用いた演習問題を参照し、Moodle上の関連演習問題や、復習2時間を行う。 (目安時間 4時間)
第6回
プロセス収支の総括・ 小テスト
総括・ 小テスト
講義までにここまでを復習しておく
(目安時間 4時間)
第7回
液液抽出の基礎
液液抽出の基礎を理解する。
配布した講義資料を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第8回
液液平衡関係の予測
液液平衡の相関・推算法を理解する。
配布した講義資料を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第9回
液液平衡計算演習
液液平衡の計算演習を行う。
配布した講義資料を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第10回
液液抽出プロセスの設計
多回抽出、多段抽出法を理解する。
配布した講義資料を参照し準備学習2時間と復習2時間を行う。
第11回
液液抽出の総括・小テスト
液液抽出の総括・小テストを行う。
配布した講義資料を参照し準備学習4時間を行う。
第12回
バイオプロセスと生体反応
生体触媒による反応を理解する。
予習・復習(学習時間の目安:4時間以上)
第13回
バイオプロセスの設計1
生体触媒反応における量論,反応速度論を理解する。
予習・復習(学習時間の目安:4時間以上)
第14回
バイオプロセスの設計2
微生物の培養,固定化,プロセスモデルを理解する。
予習・復習(学習時間の目安:4時間以上)
第15回
まとめ
バイオプロセスについてのまとめ
予習・復習(学習時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: 10% B: 10% C: 50% D: --%
成績評価法
小テスト、授業内のレポート、授業外レポートで評価します。
小テスト 50%、授業内のレポート 30%、授業外レポート 20%
教科書にかかわる情報
備考
必要に応じてプリントを適宜配布する。
参考書にかかわる情報
備考
授業の中で適宜紹介する。
メッセージ
キーワード
プロセス設計、膜分離、液液抽出、液液平衡、バイオプロセス、生体触媒、物質収支、リサイクルプロセス
持続可能な開発目標(SDGs)
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
化学工学技士特論Ⅰ,化学工学技士特論Ⅲ,化学工業の新展開
履修条件
連絡先
torisaka@yamaguchi-u.ac.jp
izumi.k@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時
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