タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 火9~10 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3262320310 化学工業の新展開[New Developments on Chemical Industry] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
田中 一宏[TANAKA Kazuhiro]
担当教員[ローマ字表記]
田中 一宏 [TANAKA Kazuhiro], 佐伯 隆 [SAEKI Takashi], 貝出 絢 [KAIDE Aya], 遠藤 宣隆 [ENDO Nobutaka], 山本 豪紀 [YAMAMOTO Hidetoshi], 隅本 倫徳 [SUMIMOTO Michinori], 通阪 栄一 [TOHRISAKA Eichi], 比嘉 充 [HIGA Mitsuru], 熊切 泉 [KUMAKIRI Izumi], 石井 治之, 喜多條 鮎子 [KITAJOH Ayuko], 杉本 悠
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
以下の2点が達成できる力を身に付けることを目的とする。

1)環境化学・化学工学コースに関連する最先端技術に関する幅広い知識を身に付ける。
2)化学工業の発展という視点で、最先端技術がどのように生かされているかを知る。

環境化学・化学工学コースのトピックスとして、関連する最先端技術に関する講義を行うことで、幅広い知識を身に付けていただくことを目的としたものです。当該コースの教員によるオムニバス形式の講義で、商品化、工業化、技術の普及、グローバル化といった化学工業の視点から見た、最先端技術を学ぶ内容です。
授業の到達目標
環境化学・化学工学コースに関連する最先端技術に関する幅広い知識を身につける。
授業計画
【全体】
当該コースの教員によるオムニバス形式の講義で、基本的にすべて座学である。
毎回、講義内レポート、もしくは課題を課す。中間、期末試験は行わない。
環境化学・化学工学コースに所属する全教員のオムニバス形式です。
講義の順番及び内容は変わる可能性があります。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス 講義全体の内容と計画の説明、評価法の説明を行います。第2週以降の担当教員および授業内容は変更する可能性があります。 講義の内容についての予習計画を立てる。
時間の目安:4時間以上
第2回 トピックス1(熊切) 水素社会と技術課題
講義内で簡単な計算を行う場合がある(電卓を持ってくること)。
授業内容の復習をする。
(目安時間:4時間)
第3回 トピックス2(杉本) イオン交換膜を用いた技術 授業内容の復習をする。
(目安時間:4時間以上)
第4回 トピックス3(遠藤) 電解水素製造と水素燃料電池を題材とした電気化学の基礎学習。 講義の内容に関連する提示されたテーマに関係する資料・文献を調査してレポートを作成し、理解を深める。(4時間以上を目安とする)
第5回 トピックス4(比嘉) 分離膜の研究開発動向 授業内容の復習をする。
時間の目安:4時間以上
第6回 トピックス5(山本) 入力をお願いします。 授業内容の復習をする。
時間の目安:4時間以上
第7回 トピックス6(隅本) 有機色素を中心とした有機機能材料の基礎と応用 配布した講義資料および関係する文献を調査し、レポート作成および復習を行う(目安時間:4時間以上)
第8回 トピックス7 前半のまとめ 授業内容の復習をする。
時間の目安:4時間以上
第9回 トピックス8(貝出) 化学工業とAI、IoT (1)
12月10日に「化学工業とAI、IoT(1)」(貝出)を予定していましたが、やむを得ない事情があり、休講にします。これに代わる補講の予定はいまのところありませんが、1月21日予備日(1)もしくは、1月28日予備日(2)には課題をアップして対応できるように準備をしようと思っています。また、このサイトから連絡しますので、申し訳ありませんが、対応をよろしくお願いします。 貝出
授業内容の復習をする。化学工業において、AI,IoT技術が使われている例を調べる。(目安時間:4時間)
第10回 トピックス9(通阪) 微生物の産業利用 予習・復習(学習時間の目安:4時間以上)
第11回 トピックス10(佐伯) 化学工業とAI、IoT (2) 授業内容の復習をする。
トピックス8に引き続き、AI,IoT技術が使われている例を調べる。(目安時間:4時間)
第12回 トピックス11(田中) 日本の化学産業と人工光合成 一週間前に配布する資料をダウンロードして持参すること。
(学修時間の目安:4時間以上)
第13回 トピックス12(石井) ポリマー微粒子合成と応用 配布した講義資料やそれに関係する文献を参照し、レポート作成および復習を行う(目安時間:4時間以上)
第14回 トピックス13(喜多條) 電池産業の今後について、発展性や問題点を述べる 電池の種類とその応用分野について調べる(目安時間:4時間)
第15回 総括 化学工業の今後について、発展性や問題点を示しながら述べる。 これまでの講義を復習する。(目安時間:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
期末試験は行わず、各回の担当教員による評点100%で評価する。各教員は担当する授業において演習、レポート、宿題、テストなどを課し、授業態度と授業への参加度も考慮に入れて評価する。
出席は欠格条件とする。やむを得ない理由で欠席した場合は、証明書等を添えて欠席届を提出すること。やむを得ない理由でも多数回欠席した場合は次年度に受講すること。
教科書にかかわる情報
備考
各回ごとに担当教員から指示を出します。
参考書にかかわる情報
備考
毎回の講義で取り上げた話題に興味を持ち、さらに詳しく知りたい場合は、参考書や文献を紹介します。
メッセージ
キーワード
環境化学、化学工学、化学工業、商品化、工業化、開発、最先端
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 安全な水とトイレをみんなに
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • つくる責任つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
履修条件
連絡先
科目全般に関する質問はコース長(田中)までお尋ねください(tnkkzhr@)。
各回の授業および各講義については担当する各教員にお尋ねください。
オフィスアワー
各担当教員に問い合わせてください。

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