タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半 月3~4 講義  
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3262420570 通信工学特論[Advanced Communications Technology] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
井田 悠太[IDA Yuta]
担当教員[ローマ字表記]
井田 悠太 [IDA Yuta]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
MATLABを用いてシミュレーションプログラムを作成・実行させながら、デジタル通信の基礎技術を学び、それらを身に付ける。
授業の到達目標
・デジタル通信の基礎を理解できる。
・送信機と受信機の方式、通信路を理解し、MATLABプログラムを作成できる。
・疑問や問題点に対して、自ら調査し検討できる。
・きちんと聴講し、自分なりに物事を説明できる。
・他の応用においてもMATLABプログラムを作成できる。
授業計画
【全体】
授業の最初にMATLABに関する基礎知識を述べ、それをもとに、コンピュータを用いてプログラムを作成・実行し、その結果を検討しながら、通信システムを理解する。授業は知能情報工学科1階 計算機演習室にて実施する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 講義概要とMATLABの操作 講義の位置づけや講義の概要等 ・特になし。
第2回 デジタル変調(ASK,FSK) デジタル変調の一種であるASKとFSKを作成する。 ・講義資料や参考書を参照し、準備学習2時間と復習2時間を行う。
・課題(レポート)の完成、授業時間内に終わらなければ宿題とする。
第3回 デジタル変調(BPSK,QPSK) デジタル変調の一種であるBPSKとQPSKを作成する。 ・講義資料や参考書を参照し、準備学習2時間と復習2時間を行う。
・課題(レポート)の完成、授業時間内に終わらなければ宿題とする。
第4回 通信路(AWGN) 通信路(AWGN)について学ぶ。 ・講義資料や参考書を参照し、準備学習2時間と復習2時間を行う。
・課題(レポート)の完成、授業時間内に終わらなければ宿題とする。
第5回 BER特性(AWGN) 通信路(AWGN)でのBER特性を出力する。 ・講義資料や参考書を参照し、準備学習2時間と復習2時間を行う。
・課題(レポート)の完成、授業時間内に終わらなければ宿題とする。
第6回 BER特性(レイリーフェージング) 通信路(レイリーフェージング)について学び、BER特性を出力する。 ・講義資料や参考書を参照し、準備学習2時間と復習2時間を行う。
・課題(レポート)の完成、授業時間内に終わらなければ宿題とする。
第7回 MIMO(1) MIMOについて学び、BER特性を出力する。 ・講義資料や参考書を参照し、準備学習2時間と復習2時間を行う。
第8回 MIMO(2)と総括 第7回の続きとまとめ。 ・講義資料や参考書を参照し、準備学習2時間と復習2時間を行う。
・課題(レポート)の完成、授業時間内に終わらなければ宿題とする。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業への取り組み 20%、レポート(複数回) 80%で評価します。
出席は欠格条件とし、2回以上の欠席で欠格とします。
教科書にかかわる情報
備考
Moodleから資料を提供する。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 MATLABによるディジタル無線通信技術 ISBN 9784339008005
著者名 神谷幸宏 出版社 コロナ社 出版年
参考書 書名 OFDM技術とその適用 ISBN 9784339008159
著者名 生岩量久, 安昌俊共著 出版社 コロナ社 出版年 2010
備考
メッセージ
講義を病気等の理由で欠席する場合は、メールで連絡してください。また、その理由がわかる証拠(病院の診断書、葬儀のはがき等)を欠席届とともに次の講義の最初に提出して下さい。

連絡は基本的に修学支援システムのメッセージ機能や大学のメールアドレスを使用します。普段使うメールアドレスへの転送を必ず設定してください。
キーワード
情報通信、変復調、無線ネットワーク
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
履修条件
連絡先
y.ida@yamaguchi-u.ac.jp
総合研究棟2号館2階202号室
オフィスアワー
部屋にいるときはいつでもOKですが、メールで連絡を取ってから来訪した方が確実です。

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