開講年度
開講学部等
2025
大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火7~8
5.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
3262420690
情報通信工学特論Ⅱ[Advanced Information and Communication Engineering II]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
村田 英一[MURATA Hidekazu]
ー
担当教員[ローマ字表記]
村田 英一 [MURATA Hidekazu]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
日常生活にも欠かせないものとなった無線通信システムについて,基本的なディジタル信号伝送方式,フラットフェージング対策,周波数選択性フェージング対策,周波数利用効率改善などの各種要素技術について学ぶ.
授業の到達目標
1. ディジタル伝送方式,MIMO, OFDM などワイヤレス伝送技術ついて理解し説明できる.
2. 要求される伝送速度などに応じてシステムパラメータを決定できる.
3. 他者の発表に対して質問ができる.
4 自ら整理して考えを述べることができる.
5. 物理現象や各種技術を簡潔に正しく説明できる.
授業計画
【全体】
担当する内容について理解し,他者に説明する.
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
基礎知識の確認とワイヤレス通信概説
基礎知識を確認する
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第2回
伝搬損失とシャドーイング
伝搬損失とシャドーイングについて学ぶ.
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第3回
統計的マルチパスチャネルモデル
統計的マルチパスチャネルモデルについて学ぶ.
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第4回
ワイヤレスチャネルの容量
ワイヤレスチャネルの容量について学ぶ.
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第5回
ディジタル変調と検出
ディジタル変調と検出について学ぶ.
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第6回
ワイヤレスチャネルでのディジタル変調の特性
ワイヤレスチャネルでのディジタル変調の特性について学ぶ.
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第7回
ダイバーシチ
ダイバーシチについて学ぶ.
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第8回
ワイヤレスチャネルの符号化
ワイヤレスチャネルの符号化について学ぶ.
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第9回
適応変調と適応符号化
適応変調と適応符号化について学ぶ.
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第10回
マルチアンテナと時空間通信
マルチアンテナと時空間通信について学ぶ.
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第11回
等化
等化について学ぶ.
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第12回
マルチキャリア変調
マルチキャリア変調について学ぶ.
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第13回
マルチユーザシステム
マルチユーザシステムについて学ぶ.
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第14回
セルラシステムと公衆型ワイヤレスネットワーク
セルラシステムと公衆型ワイヤレスネットワークについて学ぶ.
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第15回
まとめ
この講義の内容をまとめる
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第16回
期末試験
期末試験を行う
復習(学修時間の目安:10時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 20% C: --% D: 30%
成績評価法
プレゼンテーション 80%,ディスカッションへの参加態度 20%
教科書にかかわる情報
教科書
書名
Wireless Communications
ISBN
9780521704168
著者名
Andrea Goldsmith
出版社
Cambridge University Press
出版年
2010
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
ワイヤレス通信工学 : 基礎理論からMIMO, OFDM, アドホックネットワークまで
ISBN
9784621078471
著者名
ゴールドスミス [著] ; 岩切直彦 [ほか] 訳
出版社
丸善
出版年
2007
備考
教科書の和訳本である.
メッセージ
講義と演習,その発表と質疑で構成する.
キーワード
MIMO,OFDM,周波数利用効率,伝送速度
持続可能な開発目標(SDGs)
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
情報通信工学特論I
履修条件
連絡先
E-mail: muratahidekazu@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
メールにて問い合わせてください.
ページの先頭へ