開講年度
開講学部等
2024
大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期
曜日時限
授業区分
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
YFL育成プログラム
通年集中(秋)
集中
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
3263320015
労働安全衛生特論[Advanced Occupational Safety and Health]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
鬼村 謙二郎[ONIMURA Kenjiro]
ー
担当教員[ローマ字表記]
鬼村 謙二郎 [ONIMURA Kenjiro]
区分
対象学生
秋入学者用
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
開設科目名(英訳)
Advanced Occupational Safety and Health
概要
労働安全衛生法にもとづき必要とされる安全衛生管理等について概説するとともに、事故・災害対策、化学物質の管理と環境配慮、工作機械・放射線装置・高圧ボンベなどの利用に伴う安全管理の実際について講述する。
一般目標
1.労働安全衛生法に基づく、安全管理、衛生管理の概要について理解する。
2.一般的な労働環境管理、健康管理、火災予防、地震対策、負傷・事故時の応急措置などについて理解するとともに、応急措置について講述する。
3.大学において取り扱う化学物質に対する法規制、危険性・為害性、管理方法、廃棄処理法について理解する。
4.工作機械・電気機器・放射線装置・高圧ボンベ・寒剤(液化ガス)などの安全な取扱い方法、危機管理の方法について理解する。
授業の到達目標
知識・理解の観点
1.労働安全衛生法に基づく、安全管理、衛生管理の概要が説明出来、日常的な安全点検・衛生点検が実施出来ること。
2.各自の実験・実習作業環境において、危険予知が出来、事故時に適切な処置が可能となる知識を身に付けていること。
思考・判断の観点
1.各自の実験・実習作業環境において、安全管理・衛生管理が必要な事項を認知し、適切な管理・点検を実施出来ること。
授業計画
【全体】
各学期の初めにオリエンテーションを実施し、集中講義開講日程の概略を説明する。
日程は学期の初めに掲示する。
講義支援サービス(Moodleサービス)を利用して講義を実施いたします。
【集中講義 前期開講】
・労働安全衛生概説1(一般・法規) (2コマ)
・放射線の取扱い1-2(2コマ)
・化学物質(毒物・劇物)の取扱い(2コマ)
・無機・有機廃液の保管と処理法(2コマ)
・化学実験における安全(1コマ)
・高圧ガス・液化ガス・電気機器・レーザー機器の取扱い(2コマ)
【後期開講予定】
・労働安全衛生概説2(衛生管理・メンタルヘルス)(1コマ) 日程未定(後期)
・救命救急 日程未定(2コマ),(後期)
・防災防火(避難訓練)(1コマ) 日程未定(後期)
項目
内容
授業外指示
授業記録
※
A
B
C
D
E
F
第1回
10月 日( )(開講日は後日連絡)
労働安全衛生概説2(衛生管理・応急措置)
労働安全衛生法にもとづく安全点検、健康管理、および負傷時の応急処置について概説する。
10月に実施予定
工学部 講義室(未定)
(学修時間の目安:4時間以上)
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第2回
後期に実施予定
救急救命1
「止血法」などの救急救命法の基礎について講述する。
後期に実施予定
工学部 講義室(未定)
(学修時間の目安:4時間以上)
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第3回
後期に実施予定
救急救命2
「心肺蘇生」、「AEDを用いた応急手当」などについて講述する。
後期に実施予定
工学部 講義室(未定)
(学修時間の目安:4時間以上)
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第4回
後期に実施予定
火災・地震対策
火災・地震に対する対応法、火災予防・地震災害予防のための安全対策について概説する。
後期に実施予定
工学部 講義室(未定)
(学修時間の目安:4時間以上)
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第5回
翌年度 4月 日( )
労働安全衛生概説1(一般・法規)
オリエンテーション、労働安全衛生法の概略、安全衛生管理体制、一般労働環境について概説する。
翌年度の4月に実施予定。
掲示や履修登録者にメールにて連絡します。修学支援システムを確認して下さい。
講義支援サービス(Moodleサービス)またはオンライン講義(同時双方型:WebEX)を利用して講義を実施いたします。
(学修時間の目安:4時間以上)
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第6回
翌年度 4月 日( )
放射線の取扱1
放射線一般、X線およびX線装置、人体に及ぼす影響について講述する。
翌年度の4月に実施予定。
掲示や履修登録者にメールにて連絡します。修学支援システムを確認して下さい。
(学修時間の目安:4時間以上)
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第7回
翌年度 4月 日( )
放射線の取扱2
放射線に対する法規制、放射線防護、管理体制などについて講述する。
翌年度の4月に実施予定。
掲示や履修登録者にメールにて連絡します。修学支援システムを確認して下さい。
(学修時間の目安:4時間以上)
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第8回
翌年度 5月 日( )
化学物質・毒劇物の取扱1
化学物質に関する法規制、特定化学物質、医薬用外毒物および劇物、管理体制などについて概説する。
翌年度の5月に実施予定。
掲示や履修登録者にメールにて連絡します。修学支援システムを確認して下さい。
(学修時間の目安:4時間以上)
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第9回
翌年度 5月 日( )
化学物質・毒劇物の取扱2
毒劇物の購入・取扱い・保管・廃棄・点検などの実際と、事故に対する応急措置について講述する。
翌年度の5月に実施予定。
掲示や履修登録者にメールにて連絡します。修学支援システムを確認して下さい。
(学修時間の目安:4時間以上)
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第10回
翌年度 5月 日( )
無機系実験廃液処理法
無機系実験廃液に対する法規制、処理方法、貯留・搬出の方法について講述する。
翌年度の5月に実施予定。
掲示や履修登録者にメールにて連絡します。修学支援システムを確認して下さい。
(学修時間の目安:4時間以上)
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第11回
翌年度 5月 日( )
有機系実験廃液処理法
有機系危険物、有機溶剤に対する法規制、貯留法、廃液処理法について講述する。
翌年度の5月に実施予定。
掲示や履修登録者にメールにて連絡します。修学支援システムを確認して下さい。
(学修時間の目安:4時間以上)
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第12回
翌年度 6月 日( )
化学実験における安全
化学系実験室における安全対策
翌年度の6月に実施予定。
掲示や履修登録者にメールにて連絡します。修学支援システムを確認して下さい。
(学修時間の目安:4時間以上)
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第13回
翌年度 6月 日( )
高圧ガス(液体窒素)取扱い法
高圧ガスに対する法規制、高圧ボンベおよび液化ガスの取扱い方法について講述する。
翌年度の6月に実施予定。
掲示や履修登録者にメールにて連絡します。修学支援システムを確認して下さい。
(学修時間の目安:4時間以上)
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第14回
翌年度 6月 日( )
電気機器・レーザー機器の取扱い法
電気機器の取扱い、感電・漏電対策、安全点検などについて講述する。
翌年度の6月に実施予定。
掲示や履修登録者にメールにて連絡します。修学支援システムを確認して下さい。
(学修時間の目安:4時間以上)
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第15回
まとめと演習
労働安全,衛生について復習する。
労働安全,衛生について復習する。
(学修時間の目安:4時間以上)
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※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
①A〜Fのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
【E:振り返り】、【F:宿題】
②【多】、【中】、【少】は授業時間内におけるALが占める時間の割合を指しています。
【多】:授業時間の50%超、【中】:授業時間の15%〜50%、【少】:授業時間の15%未満。「振り返り」と「宿題」については該当する場合に【あり】と表示されます。
成績評価法
【全体】
各講義においては、小テストを課し、合格点を得ることにより出席とする。救急救命1及び救急救命2においてはレポートを課題とする。
これらの評点で成績を評価する。所定の回数以上の講義を受講し,小テストに合格すれば,2単位が認定されます。
尚,10月入学の大学院生の履修方法については,別途,問い合わせてください。
【観点別】
知識・理解
思考・判断
関心・意欲
態度
技能・表現
その他
評価割合(%)
JABEE収集資料
定期試験(中間・期末試験)
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小テスト・授業内レポート
◎
◎
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◎
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50%
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宿題・授業外レポート
◎
◎
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40%
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授業態度・授業への参加度
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○
○
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10%
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受講者の発表(プレゼン)・授業内での制作作品
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演習
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出席
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欠格条件
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その他
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教科書にかかわる情報
教科書
書名
「安全・衛生と健康のてびき」
ISBN
著者名
国立大学法人山口大学労働安全衛生委員会編
出版社
出版年
備考
参考書にかかわる情報
参考書
書名
大学人のための安全衛生管理ガイド
ISBN
480790616X
著者名
鈴木直他著
出版社
東京化学同人
出版年
2005
参考書
書名
環境・安全・衛生―大学のアピール
ISBN
978-4782705155
著者名
伊永 隆史
出版社
三共出版
出版年
2006
備考
山口大学常盤事業場労働安全委員会・衛生委員会ホームページに参考書リストを掲載。
http://www.rouan.eng.yamaguchi-u.ac.jp/gakunai/book.html
メッセージ
キーワード
労働安全衛生法・作業環境測定・高圧ガス取締法、毒物劇物取締法、PRTR法
持続可能な開発目標(SDGs)
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
関連科目
連絡先
鬼村謙二郎(令和4年度 山口大学労働安全衛生委員会工学部委員) : E-mail onimura@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
質問などは、随時受け付けますが、事前に連絡を下さい。
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