開講年度
開講学部等
2025
大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年集中
集中
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
3264310002
先端科学技術演習Ⅱ(分子機能創成CPOTプログラム)[Exercise II for Innovative Science and Technology]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
藤森 宏高[FUJIMORI Hirotaka]
ー
担当教員[ローマ字表記]
藤森 宏高 [FUJIMORI Hirotaka], 岡本 浩明 [OKAMOTO Hiroaki], 堤 宏守 [TSUTSUMI Hiromori]
特定科目区分
対象学生
分子機能創成CPOTプログラム
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
私達の身の回りで利用される物質を構成している分子は、様々な機能を果たすように設計、合成され利用されています。これらの分子は、無機物と有機物に大別されるものの、実際には、その両者を組み合わせることにより、1つの製品として市場に出ることが多くなっています。ところが化学系の卒業研究や特別研究Ⅰ、Ⅱでは、配属研究室により、どちらか一方の物質に関わる研究が主となってしまい、もう一方の物質に関わる知識を身に付けたり実験手法を学ぶ機会が減っています。
そこで本演習では、無機系の研究室に所属する学生は有機系の研究室を担当する教員の指導の元で、また有機系の研究室に所属する学生は無機系の研究室を担当する教員の指導の元で、短期間で実施可能な研究プロジェクトを決定し、実施いたします。
授業の到達目標
異分野の研究室で実施される研究プロジェクトを体験し、領域を超えた研究に関与できる知識と思考を養う。
授業計画
【全体】
異分野の研究室で実施される研究プロジェクトを体験する。具体的な内容は、以下の通りである。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ガイダンス
演習の概要説明。研究プロジェクトの決定。
研究プロジェクトに関する復習および準備(学修時間の目安:4時間以上)
第2回
既往の研究調査(1)
研究プロジェクトに関わる既往の研究調査を行い、研究プロジェクトの背景と意義を理解する。
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第3回
既往の研究調査(2)
研究プロジェクトに関わる既往の研究調査を行い、研究プロジェクトの背景と意義を理解する。
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第4回
研究プロジェクトの実施計画の作成(1)
研究プロジェクトの実施計画案の作成を行う。
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第5回
研究プロジェクトの実施計画の作成(2)
実施計画案を元に、担当教員と実施計画の決定を行う。
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第6回
研究プロジェクトの実施(1)
試料合成
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第7回
研究プロジェクトの実施(2)
試料合成
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第8回
研究プロジェクトの実施(3)
試料合成
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第9回
研究プロジェクトの実施(4)
合成した試料の分析
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第10回
研究プロジェクトの実施(5)
合成した試料の分析
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第11回
研究プロジェクトの実施(6)
合成した試料の分析データの解析
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第12回
研究プロジェクトの実施(7)
分析データの解析、もしくは物性評価
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第13回
研究プロジェクトの実施(8)
研究発表資料の作成
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第14回
研究プロジェクトの実施(9)
研究発表
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第15回
研究プロジェクトの実施(10)
研究発表
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 100% D: --%
成績評価法
宿題・授業外レポート 50%、授業態度・授業への参加度 50%、出席 欠格条件
教科書にかかわる情報
備考
教科書は指定しない。各自が自分に合ったものを探す。もしも必要な場合は、各担当教員から指示がある。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
本科目は、分子機能創成CPOTプログラム受講生用の科目です。
本科目の受講生は「分子機能創成特論」、「先端科学技術演習Ⅰ」、「先端科学技術演習Ⅱ」の3科目を全てを履修して下さい。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
関連科目
先端科学技術演習I、分子機能創成特論
履修条件
連絡先
内線 9672
E-mail: fujimori@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時
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