山口大学教務システム - 3271170005-環境植物学特別講義

開講年度	開講学部等
2025	大学院創成科学研究科（博士前期）
開講学期	曜日時限	授業形態	AL（アクティブ・ラーニング）ポイント
前期集中	集中		2.0
時間割番号	科目名[英文名]			使用言語	単位数
3271170005	環境植物学特別講義[Special Lecture in Environmental Botany]			日本語	1
担当教員（責任）[ローマ字表記]					メディア授業
非常勤講師					ー
担当教員[ローマ字表記]
非常勤講師, 荊木康臣　[IBARAKI Yasuomi]
特定科目区分		対象学生	隔年開講のため、令和7年度開講	対象年次	1～2
ディプロマ・ポリシーに関わる項目			カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)

授業の目的と概要

・環境植物学分野の概説を行い、当該研究分野における学外の優れた研究者を招へいして、最新の研究成果と専門に係る研究手法、および専門分野の課題について講話してもらうとともに、当該研究分野の展望を議論する。

授業の到達目標

・環境問題、食料問題など我々が直面している現状を農学的視点で認識し、今ある課題に対して、生物資源環境科学分野として、今後どのような取り組みができるのかを考察できるようになる。
・環境植物学、特に農業気象学、生物環境工学、生物環境情報工学に関する最新の研究手法や成果を理解し、環境植物学分野に関する見識を高める。

授業計画

【全体】

授業は集中講義（3日間の日程）で行う。
配布資料を中心に進め、適宜、演習、小テストを実施する。基本的に各自予習、復習で基礎的な事項は理解しておくことを前提に授業を進める。

	項目	内容	授業時間外学習	備考

第1回	農業気象学、生物環境工学分野の基礎知識	地球温暖化、環境と作物	予習1時間

第2回

農業気象学分野の目的、基礎

当該分野の歴史的背景と目的

予習、復習2時間

第3回

農業気象学分野の基本的な手法

環境計測・制御法、栽培技術、モデリング法、モニタリング法などの基本的な手法の解説

予習、復習2時間

第4回

農業気象学分野の最新の研究手法

最新の研究の手法の解説

予習、復習2時間

第5回

農業気象学分野の最新の研究事例

最新の研究のレビュー

予習、復習2時間

第6回

農業気象学分野の課題

最新の研究のレビュー

予習、復習2時間

第7回

農業気象学分野の展望

最新の研究のレビュー

予習、復習2時間

第8回

まとめ

確認課題

予習、復習2時間

※AL（アクティブ・ラーニング）欄に関する注
・授業全体で、AL（アクティブ・ラーニング）が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A：グループワーク】、【B：ディスカッション・ディベート】、【C：フィールドワーク（実験・実習、演習を含む）】、【D：プレゼンテーション】