タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期集中 集中   2.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
3271170012 生物機能科学特別講義Ⅳ[Special lecture for Biological Sciences Ⅳ] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
非常勤 講師
担当教員[ローマ字表記]
非常勤 講師, 菊池 涼夏
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~2
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
現代の生物学で見落とされがちな”マクロな”植物形態全般に関する講義を行う。最初に植物の組織の基本となる植物細胞の特徴について解説する。それを踏まえ、植物の根、茎、葉、花、そして果実・種子といった各器官の形態と機能、一部についてはその分子基盤と進化についても概説する。図・写真、時には実際の植物を活用し、具体的な例を挙げながら分かりやすく講義を進める予定である。原則として被子植物を講義の対象とする。
授業の到達目標
植物の細胞の構造と特徴、そして根、茎、葉、花、果実、種子の各器官における形態と構造を”正しく”観察する力を身につけることを到達目標とする。同時に、それらの機能についての理解を深めることも目指す。
授業計画
【全体】
各回の講義内容は次のように予定している。テキストは講義前に配布するので、一通り目を通しておくこと。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 植物の細胞 植物に特有の細胞に関して、解説する。 講義内で指示する。
第2回 植物の根の形態と構造 植物の根の形態と構造に関して、解説する。 講義内で指示する。
第3回 植物の茎の形態と構造 植物の茎の形態と構造に関して、解説する。 講義内で指示する。
第4回 植物の葉の形態と構造 植物の葉形態と構造に関して、解説する。 講義内で指示する。
第5回 植物の花の形態と構造(1) 植物の花の形態と構造に関して、解説する。 講義内で指示する。
第6回 植物の花の形態と構造(2) 実物の花を使って、花式図を作成する(演習)。 講義内で指示する。
第7回 植物の果実・種子の形態と構造 植物の果実・種子の形態と構造に関して、解説する。 講義内で指示する。
第8回 まとめ 以上の講義内容をまとめ、植物形態に関する最新の研究成果を紹介する。 講義内で指示する。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 20% D: --%
成績評価法
レポート100%
教科書にかかわる情報
備考
テキストは当日配布します。参考書を購入する必要はありません。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 絵で分かる植物の世界 ISBN 9784061547544
著者名 清水晶子 出版社 講談社 出版年 2004
備考
メッセージ
天気が良ければ外に出て簡単な植物採集をする可能性があるため、歩きやすい靴で来て下さい。
キーワード
植物形態、植物細胞、植物組織、植物器官
持続可能な開発目標(SDGs)

  • Life on land
  • パートナーシップで目標を達成しよう
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
関連科目
履修条件
連絡先
suzuka-k@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
質問などについては、メールで随時受け付けます。

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