山口大学教務システム - 3272170002-応用昆虫学特論

開講年度	開講学部等
2025	大学院創成科学研究科（博士前期）
開講学期	曜日時限	授業形態	AL（アクティブ・ラーニング）ポイント
後期	月3～4		2.0
時間割番号	科目名[英文名]			使用言語	単位数
3272170002	応用昆虫学特論[Advanced Applied Entomology]			日本語	2
担当教員（責任）[ローマ字表記]					メディア授業
竹松葉子[TAKEMATSU Yohko]					ー
担当教員[ローマ字表記]
竹松葉子　[TAKEMATSU Yohko]
特定科目区分		対象学生		対象年次	1～2
ディプロマ・ポリシーに関わる項目			カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)

授業の目的と概要

昆虫管理及び利用の理論と実際について、分子、個体、生態などさまざまなレベルの最新の研究内容を中心に解説する。特に、国際動物命名法規約を通じ研究材料となる昆虫の学名についての理解を深め、さらに環境保全に対する様々な取り組みを解説する。

授業の到達目標


命名法及び環境保全の現状と問題点を理解する。

授業計画

【全体】

応用昆虫学の概要を説明し、その後大きく分けて２つのテーマ「命名法」及び「環境保全」について解説する。

	項目	内容	授業時間外学習	備考

第1回	応用昆虫学の概要	応用昆虫学の概要の解説	「予習・復習　(学修時間の目安：4時間以上)」

第2回

国際動物命名規約(１)

国際動物命名規約を読み解く(1)概略

「予習・復習　(学修時間の目安：4時間以上)」

第3回

国際動物命名規約(２)

国際動物命名規約を読み解く(2)第1章〜4章

「予習・復習　(学修時間の目安：4時間以上)」

第4回

国際動物命名規約(３)

国際動物命名規約を読み解く(3)５章〜12章

「予習・復習　(学修時間の目安：4時間以上)」

第5回

国際動物命名規約(４)

国際動物命名規約を読み解く(4) 13章〜18章

「予習・復習　(学修時間の目安：4時間以上)」

第6回

国際動物命名規約(５)

学名に関する研究発表

「予習・復習　(学修時間の目安：4時間以上)」

第7回

国際動物命名規約(６)

学名に関する研究発表

「予習・復習　(学修時間の目安：4時間以上)」

第8回

国際動物命名規約(７)

総括

「予習・復習　(学修時間の目安：4時間以上)」

第9回

環境保全学(１)

生物多様性とは

「予習・復習　(学修時間の目安：4時間以上)」

第10回

環境保全学(２)

生物多様性の現状

「予習・復習　(学修時間の目安：4時間以上)」

第11回

環境保全学(３)

生物多様性の減少

「予習・復習　(学修時間の目安：4時間以上)」

第12回

環境保全学(４)

生物多様性減少の対策(1)グローバル

「予習・復習　(学修時間の目安：4時間以上)」

第13回

環境保全学(５)

生物多様性減少の対策(2)ローカル

「予習・復習　(学修時間の目安：4時間以上)」

第14回

環境保全学(６)

生物多様性の研究発表(1)

「予習・復習　(学修時間の目安：4時間以上)」

第15回

環境保全学(７)

生物多様性の研究発表(2)

「予習・復習　(学修時間の目安：4時間以上)」

※AL（アクティブ・ラーニング）欄に関する注
・授業全体で、AL（アクティブ・ラーニング）が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A：グループワーク】、【B：ディスカッション・ディベート】、【C：フィールドワーク（実験・実習、演習を含む）】、【D：プレゼンテーション】

A: --%　B: --%　C: --%　D: 20%

成績評価法

レポート50%、プレゼンテーション50%

教科書にかかわる情報

備考

資料配布

参考書にかかわる情報

備考

メッセージ

キーワード

命名規約; 保全生物学; 生物多様性

持続可能な開発目標（SDGs）

(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。

(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。

(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。

メディア授業