開講年度
開講学部等
2025
大学院創成科学研究科(博士前期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
火3~4
5.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
3272170003
環境植物学特論[Environmental Botany]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
荊木 康臣[IBARAKI Yasuomi]
ー
担当教員[ローマ字表記]
荊木 康臣 [IBARAKI Yasuomi], 佐合 悠貴 [SAGOH Yuki]
特定科目区分
対象学生
対象年次
1~2
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
気象環境と植物に関する基礎的な現象、原理・概念を理解し、それらの知見を環境問題、食料問題の解決に活かすための環境植物学分野の最新の研究・開発の動向を理解する。最新の気象環境測定技術、植物モニタリング技術、作物生産における環境調節技術を、それらの技術の歴史的変遷ともに理解する。
授業の到達目標
1.気象環境と植物に関する基礎的な現象、原理・概念を理解する。
2.環境問題、食料問題の解決に活かすための環境植物学分野の最新の研究・開発の動向を思考する。
3.最新の気象環境測定技術、植物モニタリング技術、作物生産における環境調節技術に関心を示す。
授業計画
【全体】
荊木康臣、佐合悠貴の3名の教官で実施する。授業の開講日程は、曜日開講および集中開講で行い、教員の指示に従うこと。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
イントロダクション
イントロダクション(荊木)
事前学習、事後学習を行う。(5時間)
第2回
気象環境の測定法1
気温・湿度・光環境(佐合)
事前学習、事後学習を行う。(5時間)
第3回
気象環境の測定法2
降水・メッシュ気候データの活用(佐合)
事前学習、事後学習を行う。(5時間)
第4回
気象資料の収集・整理手法
気象資料の収集・整理手法(佐合)
事前学習、事後学習を行う。(5時間)
第5回
ICT利用
農業におけるICT活用(佐合)
事前学習、事後学習を行う。(5時間)
第6回
気候変動と天候デリバティブ
気候変動と天候デリバティブ(佐合)
事前学習、事後学習を行う。(5時間)
第7回
植物モニタリング技術1
ガス交換測定(荊木)
事前学習、事後学習を行う。(5時間)
第8回
物モニタリング技術2:分光反射・リモートセンシング
分光反射・リモートセンシング(荊木)
事前学習、事後学習を行う。(5時間)
第9回
植物モニタリング技術3
クロロフィル蛍光(荊木)
事前学習、事後学習を行う。(5時間)
第10回
植物モニタリング技術4
画像解析(荊木)
事前学習、事後学習を行う。(5時間)
第11回
地理情報システム(GIS)の利用
地理情報システム(GIS)の利用
事前学習、事後学習を行う。(5時間)
第12回
植物生育環境制御1
統合環境制御(佐合)
事前学習、事後学習を行う。(5時間)
第13回
植物生育環境制御2
光環境制御(佐合)
事前学習、事後学習を行う。(5時間)
第14回
養液栽培1
養液栽培の基礎(佐合)
事前学習、事後学習を行う。(5時間)
第15回
養液栽培2
新たな養液栽培技術(佐合)
事前学習、事後学習を行う。(5時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 25% D: 25%
成績評価法
レポート(含発表)100%
教科書にかかわる情報
備考
該当なし
参考書にかかわる情報
備考
該当なし
メッセージ
2名の教員で分担して実施しますので、個々の指示に従ってください。
キーワード
農業、気象、植物、環境、施設園芸、リモートセンシング
持続可能な開発目標(SDGs)
(飢餓)飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
該当なし
履修条件
連絡先
荊木 康臣 [内線5864、ibaraki@yamaguchi-u.ac.jp], 佐合 悠貴 [内線5828、sago@yamaguchi-u.ac.jp]
オフィスアワー
荊木 康臣 [研究室在室時は随時対応], 佐合 悠貴 [研究室在室時は随時対応]
ページの先頭へ