タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院医学系研究科(博士後期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期 月13~14   8.5
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
4152600202 地域保健看護学演習[Seminar on Community Health Nursing] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
牛尾 裕子[USHIO Yuko]
担当教員[ローマ字表記]
牛尾 裕子 [USHIO Yuko]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
公衆衛生看護学の体系化に向けて学生が関心をもつ課題を一つ取り上げ、その課題に関して実践現場で起こっている事象を探求するため、フィールドワークを行う。研究計画立案のために公衆衛生看護の現場で起こっている事象を把握し、整理することで、研究課題と課題解決へのアプローチを検討する。
公衆衛生看護の教授法について、実践例を基に考察を深める。
授業の到達目標
1学生が関心を持つ研究課題について、実践現場で起こっている事象をフィールドワークを通して探究し、論述する。
2フィールドワークの結果に基づき、研究課題と課題へのアプローチを明確化する。
3地域看護/公衆衛生看護教育の事例を取り上げ、公衆衛生看護の人材育成の観点から考察し、論述する。
授業計画
【全体】
主体的に課題を設定して、フィールドを開拓し、フィールドワークを行う。研究計画作成のための事前調査や研究実施のためのフィールド開拓も含む。
学生と相談しながら、人材育成や看護学基礎教育にかかわる理論についての学習も取り入れる予定である。

この科目の一部は、履修者の状況に応じて、オンラインで実施することがあります。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 課題の明確化とフィールドの検討 関心ある課題についてプレゼンテーションを行い、課題を明確化し、フィールドワーク計画を立案する 研究課題の明確化(4時間程度)
第2回 地域看護/公衆衛生看護の人材育成の現場における課題の検討 地域看護/公衆衛生看護の人材育成の事例を一つとりあげ、議論を深める計画を立てる 課題の取組(6時間程度)
第3回 現場における実践的課題の把握 フィールドワーク 課題の取組(6時間程度))
第4回 現場における実践的課題の明確化 フィールドワークの中間報告とディスカッション 課題の取組(6時間程度)
第5回 現場における実践的課題へのアプローチの検討 フィールドワークと分析 課題の取組(6時間程度)
第6回 現場における実践的課題へのアプローチの検討 フィールドワークと分析 課題の取組(6時間程度)
第7回 アプローチの明確化 中間報告とディスカッション 課題の取組(6時間程度)
第8回 課題解決への計画立案 フィールドワークと分析 課題の取組(6時間程度)
第9回 課題解決への計画立案 フィールドワークと分析 課題の取組(6時間程度)
第10回 課題解決への計画立案 中間報告とディスカッション 課題の取組(6時間程度)
第11回 ミニプロジェクトの実施 フィールドワークと分析 課題の取組(6時間程度)
第12回 プロジェクト評価 フィールドワークと分析 課題の取組(6時間程度)
第13回 プロジェクト評価 中間報告とディスカッション 課題の取組(6時間程度)
第14回 プロジェクト評価の現場との共有 フィールドワークと分析 課題の取組(6時間程度)
第15回 プロジェクト報告会 実施したプロジェクトのプロセスと成果をプレゼンテーションする 課題の取組(6時間程度)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 30% C: 40% D: 15%
成績評価法
課題取り組み状況と授業中のプレゼンテーションとディスカッションへの参加状況、およびプロジェクトの成果の質で評価する
課題取り組み状況 30%
授業中のプレゼンテーションとディスカッションへの参加状況 30%
プロジェクトの成果 40%
教科書にかかわる情報
備考
特に指定しない。必要に応じ資料を紹介する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
公衆衛生看護、地域診断、事業評価、プロジェクトマネジメント、連携・協働、現任教育、看護学基礎教育
持続可能な開発目標(SDGs)

  • すべての人に健康と福祉を
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを
(保健)あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する。
(不平等)各国内及び各国間の不平等を是正する。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
地域保健看護学特講
履修条件
連絡先
牛尾裕子 y_ushio@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時(要アポイントメント)

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