タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院創成科学研究科(博士後期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
通年 未定 講義 5.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
4241010140 地球環境学特論 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
岩谷 北斗[IWATANI Hokuto]
担当教員[ローマ字表記]
岩谷 北斗 [IWATANI Hokuto], 辻 智大 [TSUJI Tomohiro]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
我々を取り巻く様々な地球環境とその変動の歴史をレビューする。前半は、地球環境の変動の歴史と密接な関係を持つ古生物学的情報を基に、様々な具体的な事例について解説を行い、議論する。後半は、火山噴火が環境変動に及ぼしてきた影響について解説し、実際の堆積物を観察することで環境変動を読み解く。尚、本講義は地球圏システム科学科で学ぶ地球環境学に対する基本的な知識を習得済みであることを前提として進める。
授業の到達目標
古生物学的な観点から地球環境とその変動の歴史について解釈を与えることができる.火山活動と環境変動の関係を理解し、堆積物から過去の環境変動を読み解くことができる。
授業計画
【全体】
1.地質時代を通じての環境変動
2.近現代の環境変動
3.人為的な環境問題とその方策
4.火山活動と環境変動
5.堆積物から読み解く環境変動
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 ガイダンス 授業の進め方、シラバスの説明を行う。 今回の復習・次回の予習(目安時間:4時間以上) スライドを用いて説明をする。
第2回 古環境と古生物(1) 古生代の環境変動について解説する。 講義資料の図表類を整理しておくこと。今回の復習・次回の予習(目安時間:4時間以上) スライドを用いて説明をする。
第3回 古環境と古生物(2) 中生代の環境変動について解説する。 講義資料の図表類を整理しておくこと。今回の復習・次回の予習(目安時間:4時間以上) スライドを用いて説明をする。
第4回 古環境と古生物(3) 新生代の環境変動について解説する。 講義資料の図表類を整理しておくこと。今回の復習・次回の予習(目安時間:4時間以上) スライドを用いて説明をする。
第5回 近現代の環境変動(1) 近代の環境変動について解説する。 講義資料の図表類を整理しておくこと。今回の復習・次回の予習(目安時間:4時間以上) スライドを用いて説明をする。
第6回 近現代の環境変動(2) 現代の環境変動について解説する。 講義資料の図表類を整理しておくこと。今回の復習・次回の予習(目安時間:4時間以上) スライドを用いて説明をする。
第7回 近現代の環境変動(3) 人為的な環境変化とその方策について議論を行う。 講義資料の図表類を整理しておくこと。今回の復習・次回の予習(目安時間:4時間以上) スライドを用いて説明をする。
第8回 まとめ回(中間) 前半の内容をまとめる。 講義資料の図表類を整理しておくこと。今回の復習・次回の予習(目安時間:4時間以上) スライドを用いて説明をする。
第9回 火山噴火と環境変動(1) 中古生代の気候変動と火成作用の関係について解説する. 講義資料の図表類を整理しておくこと。今回の復習・次回の予習(目安時間:4時間以上) スライドを用いて説明をする。
第10回 火山噴火と環境変動(2) 近現代の気候変動と火山噴火の国内の事例について解説する 講義資料の図表類を整理しておくこと。今回の復習・次回の予習(目安時間:4時間以上) スライドを用いて説明をする。
第11回 火山噴火と環境変動(3) 大規模噴火とその影響について解説する. 講義資料の図表類を整理しておくこと。今回の復習・次回の予習(目安時間:4時間以上) スライドを用いて説明をする。
第12回 堆積物と環境変動(1) 実際の第四紀堆積物を観察し,環境指標を調べる. 講義資料の図表類を整理しておくこと。今回の復習・次回の予習(目安時間:4時間以上) スライドを用いて説明をする。
第13回 堆積物と環境変動(2) 実際の第四紀堆積物をサンプリングし,古生物を分析する. 講義資料の図表類を整理しておくこと。今回の復習・次回の予習(目安時間:4時間以上) スライドを用いて説明をする。
第14回 堆積物と環境変動(3) 分析したデータを解析する. 講義資料の図表類を整理しておくこと。今回の復習・次回の予習(目安時間:4時間以上) スライドを用いて説明をする。
第15回 まとめ回(最終) 後半の内容をまとめる. 講義資料の図表類を整理しておくこと。今回の復習(目安時間:4時間以上) スライドを用いて説明をする。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 50% D: --%
成績評価法
レポートにより評価します。
レポート:100%
教科書にかかわる情報
備考
必要な資料は、授業内で配布します。
参考書にかかわる情報
備考
特定の参考書は指定しませんが、この授業に関連する参考書は図書館などにたくさんあるので、各自で自分に合った参考書を探して学習してください。
メッセージ
質問大歓迎
キーワード
地球環境,古環境,古生物,火山活動
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 気候変動に具体的な対策を
  • 海の豊かさを守ろう
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(海洋資源)持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
関連科目
履修条件
連絡先
理学部本館 3階 345号室 内線(5748) hokuto_i@yamaguchi-u.ac.jp
理学部本館 3階 342号室 内線(5740) t-tsuji@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
アポをとってから来ることが望ましい。在室時は適宜対応します。

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