開講年度
開講学部等
2025
大学院創成科学研究科(博士後期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
未定
講義
10.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
4242010110
量子相関系特論
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
竹内 万記[TAKEUCHI Maki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
竹内 万記 [TAKEUCHI Maki]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
量子場の理論体系を学ぶ。なお、前提となる博士課程前期までに修得した物理は受講者により大きく異なるであろうから、受講者に合わせた講義内容に変更することがある。
授業の到達目標
量子場の理論体系を学び、さまざまな物理学の分野の理解を深める。
授業計画
【全体】
ここでは、今まで場の理論をあまり専門的に学習してこなかった受講者を仮定した計画を記す。
さまざまな量子場の理論の手法に増えることが重要である。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
生成消滅演算子
場の量子化の初歩復習
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第2回
場の演算子
場の量子化の初歩復習
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第3回
正準量子化1
場の量子化の初歩復習
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第4回
正準量子化2
場の量子化の初歩復習
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第5回
対称性の自発的破れ
主に古典的扱い
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第6回
電磁場の量子化
偏光の自由度
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第7回
ディラック場
フェルミオンの取り扱い
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第8回
場の相互作用1
簡単な例について
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第9回
場の相互作用2
ゲージ相互作用
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第10回
量子補正
ループの扱い
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第11回
量子電磁気学
繰り込みの初歩
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第12回
非相対論的電子の場の理論1
イントロダクション
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第13回
非相対論的電子の場の理論2
相互作用など
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第14回
汎関数積分量子化
経路積分
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
第15回
有効作用と古典場
1ループの扱い
予習・復習 (学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 50% D: 50%
成績評価法
毎週の発表やレポートをもとに総合的に判断する。
評価の配分は発表80%、レポート20%とする。
教科書にかかわる情報
教科書
書名
未定
ISBN
著者名
出版社
出版年
備考
未定(受講希望者に依るので)
参考書にかかわる情報
備考
未定(受講希望者に依るので)
メッセージ
受講者の基礎知識により、内容は変更がありうる。
キーワード
量子場の理論、生成・消滅演算子、真空
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(ジェンダー)ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。
関連科目
素粒子物理学概論(学部)
素粒子物理学特論(博士前期)
履修条件
連絡先
竹内万記(理学部1号館206室)
maki_t at yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
随時対応するが、事前にメール等で連絡すること。
ページの先頭へ