開講年度
開講学部等
2025
大学院創成科学研究科(博士後期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
未定
講義
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
4242010120
電波天文学特論
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
藤澤 健太[FUJISAWA Kenta]
ー
担当教員[ローマ字表記]
藤澤 健太 [FUJISAWA Kenta], 新沼 浩太郎 [NIINUMA Kohtarou], 元木 業人 [MOTOGI Kazuhito]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
宇宙物理学における電波機構について解説する。
授業の到達目標
宇宙で生じる現象を理解する手段として電磁波の観測を用いる。特に電波に注目して、その基礎原理を理解する。
授業計画
【全体】
宇宙物理学における電磁波の放射について、主に電波領域を想定して講義する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
電磁波
電磁波の基礎
講義内容の復習
第2回
電磁波の発生(1)
連続放射
講義内容の復習
第3回
電磁波の発生(2)
輝線放射
講義内容の復習
第4回
電磁波の観測(1)
単一鏡による観測
講義内容の復習
第5回
電磁波の観測(2)
干渉計観測
講義内容の復習
第6回
シンクロトロン放射(1)
シンクロトロン放射の基本原理
講義内容の復習
第7回
シンクロトロン放射(2)
シンクロトロン放射のスペクトル
講義内容の復習
第8回
シンクロトロン放射(3)
多体系におけるシンクロトロン放射
講義内容の復習
第9回
制動放射(1)
制動放射の基本原理
講義内容の復習
第10回
制動放射(2)
制動放射のスペクトル
講義内容の復習
第11回
輝線スペクトルの発生
励起と温度
講義内容の復習
第12回
メーザ(1)
宇宙におけるメーザ放射、星形成領域
講義内容の復習
第13回
メーザ(2)
晩期星
講義内容の復習
第14回
メーザ(3)
活動銀河核
講義内容の復習
第15回
まとめと総括
講義内容の総括
講義内容全体の復習をしておくことが必要
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポート 100%
教科書にかかわる情報
備考
教科書は指定しない。必要な資料は講義の際に配布する。
参考書にかかわる情報
備考
特に指定しない。
メッセージ
宇宙における電磁波放射、特に電波放射を解説する、かなり専門的な内容である。
キーワード
宇宙、電波放射
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
物理学の基礎科目
履修条件
連絡先
総合研究棟201室
オフィスアワー
特に指定しないが、あらかじめメールなどでご連絡ください。
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