タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院創成科学研究科(博士後期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期前半 水11~12    
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
4242090040 プレゼンテーション特論(理学系)[Advanced Presentation Skills] 日本語 1
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
杉井 学[SUGII Manabu]
担当教員[ローマ字表記]
川崎 勝 [KAWASAKI Masaru], 杉井 学 [SUGII Manabu], 小川 仁志 [OGAWA Hitoshi]
特定科目区分   対象学生   対象年次 1~
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
 プレゼンテーションの目的と意義を理解し、効果的 なプレゼンテーションを行うための技術(発表の構成の仕方,視覚資料の作成方法、態度、時間管理、質問に対する対応等)について学ぶ。
授業の到達目標
プレゼンテーションの目的と意義を理解し、効果的 なプレゼンテーションを行うための技術(発表の構成の仕方,視覚資料の作成方法、態度、時間管理、質問に対する対応等)などを習得する(DP2)。
授業計画
【全体】
 プレゼンとは何か、効果的なプレゼンの方法、プレゼン資料の作成法などの観点から解説する。プレゼンの意義や効果の理解をはじめ、過去の事例に学びながら効果的にプレゼンを進めるための技法を考察する。また、ビジュアルデザインの手法を取り入れたプレゼン資料の作成方法等を解説しつつ、IT技術のプレゼンへの活用法などを紹介する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 イントロダクション 講義の進め方と3名の教員による観点別の講義内容を紹介します。
【実施方法】
Zoomを使ったリアルタイムオンライン講義として実施します。以降回も同様です。
該当なし
第2回 プレゼンテーションの本質 ・プレゼンとは何か?
 グローバル時代におけるプレゼンの社会的意味、そしてプレゼンテーションの本質について哲学的アプローチを用いて考察します。
・有名なプレゼンの分析
 スティーヴ・ジョブズやTEDの著名なプレゼンを「古典」として分析します。
・プレゼンの基本要素と構成
 内容や身振りといった基本要素、そして全体の構成についてポイントを学びます。
講義資料の事前学習とレポート作成(時間:60分)
第3回 プレゼンテーションの技術 ・プレゼンのテクニック
 問いかけやサイレンスの使い方等、プレゼンのテクニックを学びます。
・プレゼンの言葉
 プレゼンで有効な表現について学びます。
・英語でするプレゼンについて
 ノンネイティブが英語でプレゼンをする場合の注意点について学びます。
講義資料の事前学習とレポート作成(時間:60分)
第4回 プレゼンテーションと聴衆(1) プレゼンテーションの成否は聴衆によって決まる。どんなに素晴らしいプレゼンをしたとしても、聴衆がその内容を理解し、賛同しなければそのプレゼンは失敗である。
 その意味で、プレゼンテーションの場は「聴衆中心(audience centered)」である。この点に注意し、プレゼンター(発表者)の側は、何に留意してプレゼンテーションすればよいのかを2回にわたって扱う。
講義資料の事前学習とレポート作成(時間:60分)
第5回 プレゼンテーションと聴衆(2) 前回の続き 講義資料の事前学習とレポート作成(時間:60分)
第6回 プレゼン資料とIT機器 プレゼン資料の種類や作成方法の解説やIT機器の活用法などを解説します。 講義資料の事前学習とレポート作成(時間:60分)
第7回 ビジュアルデザインを考慮したプレゼン資料作成 ビジュアルデザインを活用した印象的なプレゼン資料の作成方法を解説します。 講義資料の事前学習とレポート作成(時間:60分)
第8回 総括 まとめ 講義資料の事後学習とレポート作成(時間:60分)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
授業内のレポートで評価します。
教科書にかかわる情報
備考
授業支援システムMoodleコースより、講義資料を公開する。またレポートの提出先もMoodleコースとする。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 Power Pointによる理系学生・研究者のためのビジュアルデザイン入門 ISBN 9784061531505
著者名 田中佐代子著 出版社 講談社 出版年 2013
備考
メッセージ
3名の教員が、それぞれ異なる視点でプレゼンテーションについて解説します。3キャンパスをまたぐ講義であるため、GoogleMeetやwebexやzoomを使ったリアルタイムオンライン講義として実施します。
キーワード
プレゼンテーション、ビジュアルデザイン、情報機器
持続可能な開発目標(SDGs)

関連科目
履修条件
連絡先
小川:ogawa@yamaguchi-u.ac.jp
川崎:kawasaki@yamaguchi-u.ac.jp
杉井:manabu@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
授業と会議の時間以外は学生対応を最優先します。遠慮なくメールしてください。
(杉井の研究室での対応は、木曜日・午後)

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