開講年度
開講学部等
2025
大学院創成科学研究科(博士後期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期前半
火1~2
4.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
4261090170
研究者行動規範特論[Code of Conduct Principles for Researchers]
日本語
1
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
林 里織[HAYASHI Saori]
ー
担当教員[ローマ字表記]
林 里織 [HAYASHI Saori]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
研究者の使命は真理の探究にあり,公共の福祉と利益への貢献にある。研究者はいかなる学問領域にあっても個人の利益のみを追求してはならず,自らの立場を絶えず確認し,社会の付託に応えるために研究者としてのモラルから逸脱してはならない。研究者としての一般的な素養として必要な,研究者倫理,行動規範について学ぶ。
授業の到達目標
責任ある研究行為、研究活動における不正行為について理解を深め、研究者として倫理的な判断力と行動力とを身につける。
授業計画
【全体】
責任ある研究行為,研究活動における不正行為について,具体的な行為を示しながら,倫理的な理解力・判断力を深める構成とする。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
研究行為と不正行為
研究活動における不正行為について考える。
授業計画に沿って,準備学習2時間と復習2時間とを行う。
第2回
責任ある研究行為とは
研究を実施する上でのルールを学ぶ。
授業計画に沿って,準備学習2時間と復習2時間とを行う。
第3回
研究における不正行為とは
不正行為の定義と不正行為への対応について学ぶ。
授業計画に沿って,準備学習2時間と復習2時間とを行う。
第4回
盗用
盗用の定義と適切な引用方法について学ぶ。
授業計画に沿って,準備学習2時間と復習2時間とを行う。
第5回
研究データの扱い
データの定義とその取り扱いについて学ぶ。
授業計画に沿って,準備学習2時間と復習2時間とを行う。
第6回
オーサーシップ・利益相反
オーサーシップの基準と論文著者としての責任,利益相反について学ぶ。
授業計画に沿って,準備学習2時間と復習2時間とを行う。
第7回
安全保障貿易管理(輸出管理)・研究者の社会的責任・社会への情報発信
安全保障貿易管理(輸出管理),公的研究資金の適切な使用,社会への情報発信等について学ぶ。
授業計画に沿って,準備学習2時間と復習2時間とを行う。
第8回
責任ある研究行為について
本講義全体の振り返りと総括とを行う。
授業計画に沿って,準備学習2時間と復習2時間とを行う。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: 40% D: --%
成績評価法
授業内レポート,宿題で評価します。
授業内レポート(8回) 55%,宿題 45%
出席は欠格条件とし、原則3回以上の欠席は欠格とします。
教科書にかかわる情報
備考
教科書は使用しません。
関連資料は必要に応じて授業中にお知らせします。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
研究倫理,研究公正
持続可能な開発目標(SDGs)
(教育)すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(平和)持続可能な開発のための平和で包摂的な社会を促進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供し、あらゆるレベルにおいて効果的で説明責任のある包摂的な制度を構築する。
(実施手段)持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する。
関連科目
履修条件
連絡先
林 里織:saorihys@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
主に常盤キャンパスで業務を行っています。
まずはメールでご連絡ください。
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