開講年度
開講学部等
2025
大学院創成科学研究科(博士後期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
未定
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
4261220110
応用水理学特論[Advanced Applied Hydraulics]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
朝位 孝二[ASAI Koji]
ー
担当教員[ローマ字表記]
朝位 孝二 [ASAI Koji]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
学部で学ぶ水理学は定常流が基本であったが,実際の水工学分野では洪水など非定常流が主要な課題となる.この講義では非定上流の水理について学習する.
非定常流の性質と数学的表現が理解できる.
この科目はDP1.低炭素社会の構築に向けたクリーンエネルギー技術や環境調和型のリサイクルプロセスの技術、各空間レベルにおける環境浄化・環境保全・環境修復に関する高度な環境技術に関して、研究・開発できる能力と実践できる能力に対応する.
授業の到達目標
非定常流の性質と数学的表現が理解できる。流体運動の解析のための簡単なプログラミングができる。
授業計画
【全体】
資料と板書を中心に講義を進める.
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
流体運動の支配方程式(1)
非圧縮性流体の運動を規定する連続の式について説明する.
配布資料を復習すること.
学習時間目安:4時間以上.
第2回
流体運動の支配方程式(2)
非圧縮性流体の運動を規定する運動方程式について説明する。また応力テンソルについても説明する.
配布資料を復習すること.
学習時間目安:4時間以上.
第3回
一次元解析
一次元解析のための支配方程式について説明する.
配布資料を復習すること.
学習時間目安:4時間以上.
第4回
管路の非定上流(1)
波動方程式
配布資料を復習すること.
学習時間目安:4時間以上.
第5回
管路の非定上流(2)
水撃作用
配布資料を復習すること.
学習時間目安:4時間以上.
第6回
管路の非定上流(3)
サージング
配布資料を復習すること.
学習時間目安:4時間以上.
第7回
開水路の非定常流(1)
微小振幅の長波
配布資料を復習すること.
学習時間目安:4時間以上.
第8回
開水路の非定常流(2)
特性曲線法
配布資料を復習すること.
学習時間目安:4時間以上.
第9回
開水路の非定常流(3)
特性曲線法
配布資料を復習すること.
学習時間目安:4時間以上.
第10回
開水路の非定常流(4)
特性曲線法による数値解析法
配布資料を復習すること.
学習時間目安:4時間以上.
第11回
開水路の非定常流(5)
段波
配布資料を復習すること.
学習時間目安:4時間以上.
第12回
開水路の非定常流(6)
洪水波
配布資料を復習すること.
学習時間目安:4時間以上.
第13回
非定常流の数値計算(1)
特性曲線法による水面形の計算(演習)
配布資料を復習すること.
学習時間目安:4時間以上.
第14回
非定常流の数値計算(2)
MacCormacによる水面形の計算(理論)
配布資料を復習すること.
学習時間目安:4時間以上.
第15回
非定常流の数値計算(3)
MacCormacによる水面形の計算(演習)
配布資料を復習すること.
学習時間目安:4時間以上.
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
学期末に課すレポート100%
教科書にかかわる情報
備考
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
・一回でも無断欠席した場合はその時点で不合格とする。
・正当な理由がある場合は事前にあるいは事後速やかに連絡すること。
・正当な理由であっても欠席回数が多い場合は不合格になるので注意すること。
・講義中の飲食,携帯電話などの使用は禁止。
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
(気候変動)気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
関連科目
履修条件
連絡先
kido@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
講義の後
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