開講年度
開講学部等
2025
大学院創成科学研究科(博士後期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
未定
8.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
4261220240
建築構造システム化特論[Steel Structures as a Building System]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
松本 直之[MATSUMOTO Naoyuki]
ー
担当教員[ローマ字表記]
松本 直之 [MATSUMOTO Naoyuki]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
建物構造に関連する力学、動力学についての理論と数値解析について学ぶ。地震の揺れなどの非定常波の分析、構造物の動力学・制御に関連した理論、連続体に関する理論、数値解析、波動伝播を扱う。
授業の到達目標
建物構造に関する力学・動力学に関して、数式に基づいた理論展開、数値計算法を通して深く理解することができる。微分方程式、線形代数、微分方程式の離散化、スペクトル解析などに関連した基礎知識を身につけることができる。建物構造に関する力学・動力学について深く理解することができる。
授業計画
【全体】
構造物が地震や風など非定常な外乱を受ける際の挙動を分析、シミュレーションする理論について学ぶ。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
非定常波形の分析
Analyses for non-stationary waves
地震動や地震を受けた構造物内の波動を分析する方法について学ぶ。
復習を宿題とする。(目安時間:8時間)
第2回
構造物の動力学1
Structural dynamics 1 - SDOF/MDOF linear system
構造物の動力学に関する理論を学ぶ。その1では、1自由度系、多自由度系の振動に関して。
復習を宿題とする。(目安時間:8時間)
第3回
構造物の動力学2
Structural dynamics 2 - damping model and structural control
構造物の動力学に関する理論を学ぶ。その2では、減衰モデル、振動制御に関して。
復習を宿題とする。(目安時間:8時間)
第4回
構造物の動力学3
Structural dynamics 3 - soil-structure interaction
構造物の動力学に関する理論を学ぶ。その3では、建物と地盤の相互作用に関して。
復習を宿題とする。(目安時間:8時間)
第5回
固体の力学1
mechanics of solid 1 - constitutive laws
固体の力学に関する理論を学ぶ。その1では、支配方程式、構成則について。
復習を宿題とする。(目安時間:8時間)
第6回
固体の力学2
mechanics of solid 2 - nonlinear characteristics
固体の力学に関する理論を学ぶ。その2では、非線形特性について。
復習を宿題とする。(目安時間:8時間)
第7回
固体の力学3
mechanics of solid 3 - finite element analysis
固体の力学に関する理論を学ぶ。その3では、有限要素解析について。
復習を宿題とする。(目安時間:8時間)
第8回
固体の力学4
mechanics of solid 4- wave propagation
固体の力学に関する理論を学ぶ。その4では、固体内の波動伝播について。
復習を宿題とする。(目安時間:8時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 20% C: 50% D: 10%
成績評価法
レポートで評価する。
レポート 100%
教科書にかかわる情報
備考
特に教科書は定めない。
参考書にかかわる情報
参考書
書名
新・地震動のスペクトル解析入門
ISBN
9784306032705
著者名
大崎順彦著
出版社
鹿島出版会
出版年
1994
参考書
書名
スペクトル解析
ISBN
9784254121834
著者名
日野幹雄著
出版社
朝倉書店
出版年
2010
参考書
書名
建築振動理論
ISBN
4395004555
著者名
大崎順彦著
出版社
彰国社
出版年
1996
参考書
書名
非線形有限要素法の基礎と応用
ISBN
4621041258
著者名
久田俊明, 野口裕久著
出版社
丸善
出版年
1995
参考書
書名
最新耐震構造解析
ISBN
9784627520936
著者名
柴田明徳著
出版社
森北出版
出版年
2014
備考
様々な論文を参照すること
メッセージ
建築構造に関する構造な知識を身に着けてください。
キーワード
動力学 スペクトル解析 非線形
持続可能な開発目標(SDGs)
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
建築構造系科目
履修条件
連絡先
akita@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
木曜9・10時限
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