タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院創成科学研究科(博士後期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 未定    
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
4261220250 人間環境工学特論[Advanced Human Environmental Engineering] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
桑原 亮一[KUWAHARA Ryoichi]
担当教員[ローマ字表記]
三浦 克弘 [MIURA Katsuhiro], 桑原 亮一 [KUWAHARA Ryoichi]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
地球温暖化問題の現状、地球温暖化対策としての省エネルギー技術開発,新エネルギー技術開発を始めとしたわが国における取り組みについて述べる。また、その対策の一つとしての潜熱・顕熱分離空調や建築における省エネルギー計画事例について説明する。さらに、建築物理環境解析技術の基礎と応用について解説する。空調設備会社の研究開発部門および設計部門で実務経験のある教員が講義を行う。
授業の到達目標
地球温暖化問題の本質と防止対策の重要性とわが国における取り組みの現状を理解することができる。ファクター4を目指した各種空調システムについて,適用事例を通してそれぞれの設計思想を理解することができる。快適温熱環境の計画・設計において省エネルギーの重要性を理解し,それを実現するための事例を理解できる。建築物理環境解析シミュレーション技術の基礎を理解できる。
授業計画
【全体】
地球温暖化対策としての省エネルギー技術開発、新エネルギー技術開発やわが国における取り組みの現状について講義した後、対策事例として潜熱・顕熱分離空調、タスクアンビエント空調等について述べる。また、温熱快適性および室内空気質の評価法,室内環境と知的生産性の関係について講義するほか、省エネ技術としての自然換気・通風を取り上げ,換気量および室内熱・空気環境の予測法,先端的な適用事例について講義する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 地球温暖化問題とその対策 地球温暖化問題の現状と、その防止対策としての新エネルギー技術開発、省エネルギー技術開発などわが国の取り組みの現状について考える。 予習(学修時間の目安 4時間以上)
第2回 ファクター4を目指した建築設備システム タスクアンビエント空調や居住域空調について学習する。 予習・復習 (学修時間の目安 4時間以上)
第3回 現在の空調の課題と潜熱・顕熱分離空調 現在の空調の課題とその課題を解決するための新しい取り組みについて理解する。 予習・復習 (学修時間の目安 4時間以上)
第4回 環境性能評価手法とエネルギーの計測手法 新しい環境性能評価手法、流量、温度の計測法について理解する。 予習・復習 (学修時間の目安 4時間以上)
第5回 海外の建築設備技術の動向 欧米の建築設備技術の動向を学び、我が国の設計思想との相違について考える。 予習・復習 (学修時間の目安 4時間以上)
第6回 室内環境と人間の快適性・生産性 温熱快適性および室内空気質の評価法,室内環境と知的生産性の関係について講義する。 予習・復習 (学修時間の目安 4時間以上)
第7回 自然換気・通風利用法 省エネ技術として近年注目が高まっている自然換気・通風を取り上げ,換気量および室内熱・空気環境の予測法,先端的な適用事例について講義する。 予習・復習 (学修時間の目安 4時間以上)
第8回 レポート課題の提示 本講義に関連したレポート課題を提示し、その趣旨を説明する。 予習・復習 (学修時間の目安 4時間以上)
第9回 レポート課題に対する文献調査、情報収集、考察 レポート課題に関連した情報を収集し、考察する。 予習・復習 (学修時間の目安 4時間以上)
第10回 レポート課題に対する文献調査、情報収集、考察 レポート課題に関連した情報を収集し、考察する。 予習・復習 (学修時間の目安 4時間以上)
第11回 レポート課題に対する文献調査、情報収集、考察 レポート課題に関連した情報を収集し、考察する。 予習・復習 (学修時間の目安 4時間以上)
第12回 レポート課題に対する文献調査、情報収集、考察 レポート課題に関連した情報を収集し、考察する。 予習・復習 (学修時間の目安 4時間以上)
第13回 レポート課題に対する文献調査、情報収集、考察 レポート課題に関連した情報を収集し、考察する。 予習・復習 (学修時間の目安 4時間以上)
第14回 レポートの作成 レポートの作成 予習・復習 (学修時間の目安 8時間以上)
第15回 レポートの提出 該当せず 該当せず
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
担当教員の指示による 100%
教科書にかかわる情報
教科書 書名 該当なし ISBN
著者名 出版社 出版年
備考
適宜講義プリントを配布する。
参考書にかかわる情報
参考書 書名 該当なし ISBN
著者名 出版社 出版年
備考
メッセージ
キーワード
実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)

  • 安全な水とトイレをみんなに
  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを
(水・衛生)すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な都市)包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
関連科目
履修条件
連絡先
三浦 克弘 miura-katsu@yamaguchi-u.ac.jp
桑原 亮一 rkuwahar@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
火曜日9・10時限(三浦)
火曜日3・4時限(桑原)
※急な予定が入る可能性があるため、事前に連絡をすること。

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