開講年度
開講学部等
2025
大学院創成科学研究科(博士後期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
未定
5.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
4261220370
推進工学特論[Advanced Propulsion Engineering]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
三上 真人[MIKAMI Masato]
ー
担当教員[ローマ字表記]
三上 真人 [MIKAMI Masato], 坂野 文菜 [BANNO Ayana]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
ジェットエンジンにおいては微粒化された液体燃料の噴霧燃焼が行われている.エンジン推進性能と大きく関わる燃料噴霧の燃焼について,基礎から最近の研究成果までディスカッションを行う.微小重力場を利用した少数液滴燃焼研究から得られた多成分液体燃料の超臨界雰囲気における蒸発,および多体干渉効果に関してディスカッションを行う.燃料の多成分化による二次微粒化理論,燃料噴霧の群燃焼およびその発現機構についてディスカッションを行う.
授業の到達目標
エンジンにおける燃料噴霧の燃焼機構が理解できる。噴霧燃焼素過程の理解噴霧燃焼・液滴燃焼について理解し,その実用上の意義について理解できる。
授業計画
【全体】
燃料噴霧の燃焼について,基礎から最近の研究成果までを対象にディスカッションを行う.
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
ジェットエンジンにおける燃焼の復習
ジェットエンジンにおける燃焼の確認
授業計画に沿って,復習(学修時間の目安:4時間以上)
第2回
液滴燃焼(1)
液滴燃焼に関して講述
授業計画に沿って,予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第3回
液滴燃焼(2)
液滴燃焼に関して講述
授業計画に沿って,予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第4回
液滴燃焼(3)
液滴燃焼に関して講述
授業計画に沿って,予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第5回
液滴燃焼(4)
液滴燃焼に関してディスカッション
授業計画に沿って,予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第6回
液滴燃焼(5)
液滴燃焼に関してディスカッション
授業計画に沿って,予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第7回
噴霧燃焼(1)
噴霧燃焼に関して講述
授業計画に沿って,予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第8回
噴霧燃焼(2)
噴霧燃焼に関して講述
授業計画に沿って,予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第9回
噴霧燃焼(3)
噴霧燃焼に関して講述
授業計画に沿って,予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第10回
噴霧燃焼(4)
噴霧燃焼に関してディスカッション
授業計画に沿って,予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第11回
噴霧燃焼(5)
噴霧燃焼に関してディスカッション
授業計画に沿って,予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第12回
微粒化(1)
微粒化に関して講述
授業計画に沿って,予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第13回
微粒化(2)
微粒化に関して講述
授業計画に沿って,予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第14回
微粒化(3)
微粒化に関してディスカッション
授業計画に沿って,予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第15回
最終レポートの提出・ディスカッション
最終レポートのディスカッション
レポート準備・復習(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 30% C: --% D: 20%
成績評価法
プレゼン50%,授業への参加度・ディスカッション30%,宿題・授業外レポート20%,により総合的に評価を行う.
教科書にかかわる情報
備考
教科書は用いない.必要に応じて資料をMoodle掲載する.
参加者に留学生がいる場合は,使用言語を英語とする.
参考書にかかわる情報
参考書
書名
Combustion Theory (2nd Ed)
ISBN
0805398015
著者名
Forman A. Williams
出版社
Basic Books
出版年
1985
参考書
書名
Combustion Physics
ISBN
0521154219
著者名
Chung K. Law
出版社
Cambridge University Press
出版年
2010
参考書
書名
Principles of Combustion
ISBN
9780471046899
著者名
Kenneth K. Kuo
出版社
Wiley-Interscience
出版年
2004
備考
メッセージ
予習・復習を確実に行ったうえで講義に臨むこと.
キーワード
内燃機関,ガスタービン,ジェットエンジン,噴霧燃焼,液滴燃焼
持続可能な開発目標(SDGs)
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
関連科目
工業熱力学,流体工学,航空原動機,内燃機関工学,燃焼工学特論
履修条件
連絡先
三上真人:機械社建棟512室,mmikami[at]yamaguchi-u.ac.jp
坂野文菜:機械社建棟511室,ayana.banno[at]yamaguchi-u.ac.jp
※[at]の部分を@に書き換えてメールしてください。
オフィスアワー
月曜日16時〜17時。
以上の他にも対面相談は、事前にメールで可能な時間帯を問合せすると確実です。メール相談もどうぞ。
欠席相談は事前にメールでお願いします。
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