開講年度
開講学部等
2025
大学院創成科学研究科(博士後期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期
未定
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
4261320200
結晶物性工学特論[Advanced Solid State Science for Crystalline Materials]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
中塚 晃彦[NAKATSUKA Akihiko]
ー
担当教員[ローマ字表記]
中塚 晃彦 [NAKATSUKA Akihiko]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
物質の構造評価法,ガーネット型磁性材料、ペロブスカイト型強誘電体材料、ゼオライトなどのマイクロポーラス結晶などの例について最近の進歩を中心に講述する。
授業の到達目標
1.材料の結晶構造の詳細と材料の物性の相関について、例を挙げて、その物性発現原因を結晶化学的観点から説明できる。
2.自分の研究で取り扱っている材料について、適切な結晶構造の評価手法を見極めることができ、その原理と理論について説明できる。
3.自分の研究における国内外の研究動向について自主的に文献調査ができる。
4.国内外の研究動向の調査から問題点を抽出し、その解決に向けた結晶化学的アプローチを考えることができる。
授業計画
【全体】
講義形式により開講する。資料プリントなどを配布する。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
結晶の原子レベルのキャラクタリゼーション
物質の構造評価法の紹介
特になし
第2回
結晶構造の精密な解析(1)
粉末X線回折法
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第3回
結晶構造の精密な解析(2)
粉末X線回折法
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第4回
結晶構造の精密な解析(3)
単結晶X線回折法
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第5回
結晶構造の精密な解析(4)
単結晶X線回折法
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第6回
結晶構造の精密な解析(5)
EXAFS法による局所構造解析
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第7回
結晶構造の精密な解析(6)
EXAFS法による局所構造解析
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第8回
ケーススタディー(1)
ガーネット型化合物の結晶構造
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第9回
ケーススタディー(2)
ガーネット型化合物の結晶化学と物性の相関
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第10回
ケーススタディー(3)
ペロブスカイト型化合物の結晶構造
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第11回
ケーススタディー(4)
ペロブスカイト型化合物の結晶化学と物性の相関
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第12回
ケーススタディー(5)
ゼオライトなどマイクロポーラス結晶の結晶構造
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第13回
ケーススタディー(6)
ゼオライトなどマイクロポーラス結晶の結晶化学と物性の相関
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第14回
ケーススタディー(7)
固溶体・ガラスの構造研究
予習・復習(学修時間の目安:4時間以上)
第15回
まとめと演習
これまでの総括
レポート課題の作成(学修時間の目安:4時間以上)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: --% C: --% D: --%
成績評価法
レポート 100%
教科書にかかわる情報
備考
プリントを配布する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
持続可能な開発目標(SDGs)
関連科目
履修条件
連絡先
中塚晃彦 : E-mail tuka@yamaguchi-u.ac.jp, 電話 0836-85-9651, 研究室 工本館北3F339
オフィスアワー
随時、電子メール問合せ。
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