タイトル

開講年度 開講学部等
2025 大学院創成科学研究科(博士後期)
開講学期 曜日時限 授業形態 AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
前期 未定   5.0
時間割番号 科目名[英文名] 使用言語 単位数
4261320260 電解質溶液化学特論[Electrolyte Solution Chemistry] 日本語 2
担当教員(責任)[ローマ字表記] メディア授業
藤井 健太[FUJII Kenta]
担当教員[ローマ字表記]
藤井 健太 [FUJII Kenta]
特定科目区分   対象学生   対象年次  
ディプロマ・ポリシーに関わる項目 カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
授業の目的と概要
電解質溶液中のイオンの物理化学的特性や化学反応性について、(1) 溶液内の分子間相互作用; (2) イオン溶媒和の構造化学: (3) イオン反応の熱力学・速度論の観点で理解し、最先端の研究課題に適用するための基礎力・応用力を養う。講義は主に演習形式(最新論文の調査・内容理解・内容に関する議論)によりすすめ、受講者自身の研究テーマとの関連性や適応性等について検討する。
授業の到達目標
電解質溶液中のイオンの物理化学的特性、化学反応性について(1)溶液内の分子間相互作用、(2)イオン溶媒和の構造化学、(3)イオン反応の熱力学・速度論の観点で説明できる。
授業計画
【全体】
溶液中の酸塩基反応やイオンの会合・錯形成および酸化還元反応といった化学における基礎反応、また、溶解や二相間分配の平衡は物質が変化・移動したときのエネルギー差であり、その特性は「分子間相互作用」に帰着する。これらは「溶液化学」における基盤的な考え方であり、溶質-溶媒間相互作用(溶媒和)と溶媒-溶媒間相互作用に関する基盤理論をベースとして、自身が進める研究課題に
フィードバックするための方針を検討する。また、最近の研究動向(文献調査、内容の検討会)を把握し、溶液中の分子間相互作用を高度に制御した機能性材料の開発を行うための見通しを立て、実践する。
項目 内容 授業時間外学習 備考
第1回 研究論文の調査と内容の理解および検討・議論 (1) 溶液内反応に関する歴史的論文を調査し、内容を理解する。自身の研究テーマとの接点を見出す。 授業内で指示した事項について復習、再調査すること(学習の目安:1時間程度)。
第2回 研究論文の調査と内容の理解および検討・議論 (2) 溶液内反応に関する歴史的論文を調査し、内容を理解する。自身の研究テーマとの接点を見出す。 授業内で指示した事項について復習、再調査すること(学習の目安:1時間程度)。
第3回 研究論文の調査と内容の理解および検討・議論 (3) 溶液内反応に関する歴史的論文を調査し、内容を理解する。自身の研究テーマとの接点を見出す。 授業内で指示した事項について復習、再調査すること(学習の目安:1時間程度)。
第4回 研究論文の調査と内容の理解および検討・議論 (4) 溶液内反応に関する歴史的論文を調査し、内容を理解する。自身の研究テーマとの接点を見出す。 授業内で指示した事項について復習、再調査すること(学習の目安:1時間程度)。
第5回 研究論文の調査と内容の理解および検討・議論 (5) 溶液内反応に関する歴史的論文を調査し、内容を理解する。自身の研究テーマとの接点を見出す。 授業内で指示した事項について復習、再調査すること(学習の目安:1時間程度)。
第6回 研究論文の調査と内容の理解および検討・議論 (6) 溶液内反応に関する歴史的論文を調査し、内容を理解する。自身の研究テーマとの接点を見出す。 授業内で指示した事項について復習、再調査すること(学習の目安:1時間程度)。
第7回 研究論文の調査と内容の理解および検討・議論 (7) 溶液内反応に関する歴史的論文を調査し、内容を理解する。自身の研究テーマとの接点を見出す。 授業内で指示した事項について復習、再調査すること(学習の目安:1時間程度)。
第8回 研究論文の調査と内容の理解および検討・議論 (8) 溶液内反応に関する最新論文を調査し、内容を理解する。自身の研究テーマの将来展開との接点を探る。 授業内で指示した事項について復習、再調査すること(学習の目安:1時間程度)。
第9回 研究論文の調査と内容の理解および検討・議論 (9) 溶液内反応に関する最新論文を調査し、内容を理解する。自身の研究テーマの将来展開との接点を探る。 授業内で指示した事項について復習、再調査すること(学習の目安:1時間程度)。
第10回 研究論文の調査と内容の理解および検討・議論 (10) 溶液内反応に関する最新論文を調査し、内容を理解する。自身の研究テーマの将来展開との接点を探る。 授業内で指示した事項について復習、再調査すること(学習の目安:1時間程度)。
第11回 研究論文の調査と内容の理解および検討・議論 (11) 溶液内反応に関する最新論文を調査し、内容を理解する。自身の研究テーマの将来展開との接点を探る。 授業内で指示した事項について復習、再調査すること(学習の目安:1時間程度)。
第12回 研究論文の調査と内容の理解および検討・議論 (12) 溶液内反応に関する最新論文を調査し、内容を理解する。自身の研究テーマの将来展開との接点を探る。 授業内で指示した事項について復習、再調査すること(学習の目安:1時間程度)。
第13回 研究論文の調査と内容の理解および検討・議論 (13) 溶液内反応に関する最新論文を調査し、内容を理解する。自身の研究テーマの将来展開との接点を探る。 授業内で指示した事項について復習、再調査すること(学習の目安:1時間程度)。
第14回 研究論文の調査と内容の理解および検討・議論 (14) 溶液内反応に関する最新論文を調査し、内容を理解する。自身の研究テーマの将来展開との接点を探る。 授業内で指示した事項について復習、再調査すること(学習の目安:1時間程度)。
第15回 研究論文の調査と内容の理解および検討・議論 (15) 溶液内反応に関する最新論文を調査し、内容を理解する。自身の研究テーマの将来展開との接点を探る。 授業内で指示した事項について復習、再調査すること(学習の目安:1時間程度)。
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 50% C: --% D: --%
成績評価法
レポート100%
教科書にかかわる情報
備考
特になし
参考書にかかわる情報
参考書 書名 溶液の化学 ISBN 4477146108
著者名 大瀧仁志著 出版社 大日本図書 出版年 1987
備考
メッセージ
化学反応、特に、溶液内のイオンの状態・反応性に関する熱力学・構造化学は、イオンが関わる化学研究全般の基礎となります。本講義で学習する各事項を研究現場で適切に取り扱えるようになることを目標としてください。
キーワード
電解質溶液論、溶媒和、熱力学、反応速度論
持続可能な開発目標(SDGs)

  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • つくる責任つかう責任
(エネルギー)すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的エネルギーへのアクセスを確保する。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
関連科目
溶液化学特論
履修条件
連絡先
email: k-fujii(at)yamaguchi-u.ac.jp
居室:本館南412号室
オフィスアワー
問い合わせはメールにてお願いします(常時受付)。メールを確認後、学習相談に対する対応日時を連絡します。

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