開講年度
開講学部等
2025
大学院創成科学研究科(博士後期)
開講学期
曜日時限
授業形態
AL(アクティブ・ラーニング)ポイント
後期
未定
7.0
時間割番号
科目名[英文名]
使用言語
単位数
4262220290
資源環境システム工学特論[Advanced Resources and Environmental System]
日本語
2
担当教員(責任)[ローマ字表記]
メディア授業
新苗 正和[NIINAE Masakazu]
ー
担当教員[ローマ字表記]
新苗 正和 [NIINAE Masakazu]
特定科目区分
対象学生
対象年次
ディプロマ・ポリシーに関わる項目
カリキュラムマップ(授業科目とDPとの対応関係はこちらから閲覧できます)
メディア授業
×
メディア授業とは,メディアを利用して遠隔方式により実施する授業の授業時数が,総授業時数の半数を超える授業をいいます。
メディア授業により取得した単位は,卒業要件として修得すべき単位のうち60単位を超えないものとされています。
授業の目的と概要
講義担当者は、国立研究機関で資源並びに環境問題に取り組んだ経験があり、その経験を踏まえて講義を実施する。化石エネルギー資源の利用ならびに鉱物資源開発に伴う環境問題、金属資源を例としてそのリサイクルの重要性、また資源リサイクルや資源分野で利用される分離技術に特化して、その分離プロセス、さらに土壌・地下水汚染対策の最新技術およびその開発動向について説明する。
授業の到達目標
資源と環境の係わりを工学と社会科学的な側面から深く理解することができる。分離プロセスおよび最新土壌・地下水対策技術の原理を説明できる。状況に応じた資源環境システムの手順を構築できる。
授業計画
【全体】
化石エネルギー資源の利用ならびに鉱物資源開発に伴う環境問題、金属資源を例としてそのリサイクルの重要性、また資源リサイクルや資源分野で利用される分離技術に特化して、その分離プロセス、さらに土壌・地下水汚染対策の最新技術およびその開発動向について講述する。講義は、板書並びに適宜プロジェクターを使用して行う。また、受講者は、与えられた課題に対してプロジェクター等を使用してプレゼンテーションを適宜行う。
項目
内容
授業時間外学習
備考
第1回
資源環境システム工学概論
資源環境工学特論の講義内容等のガイダンスを行う。
講義資料を参考に予習・復習に取り組むこと。(目安時間:4時間)
第2回
資源エネルギーと環境問題(1)
化石エネルギー資源の利用ならびに鉱物資源開発に伴う環境問題
講義資料を参考に予習・復習に取り組むこと。(目安時間:4時間)
第3回
資源エネルギーと環境問題(2)
化石エネルギー資源の利用ならびに鉱物資源開発に伴う環境問題
講義資料を参考に予習・復習に取り組むこと。(目安時間:4時間)
第4回
プレゼンテーション
受講者によるプレゼンテーションと討論
発表資料作成及びプレゼン練習を十分に行うこと。(目安時間:4時間)
第5回
金属資源のリサイクル(1)
主としてレアメタル資源の地域偏在性、埋蔵量、需給状況、地下備蓄、リサイクル事例
講義資料を参考に予習・復習に取り組むこと。(目安時間:4時間)
第6回
金属資源のリサイクル(2)
主としてレアメタル資源の地域偏在性、埋蔵量、需給状況、地下備蓄、リサイクル事例
講義資料を参考に予習・復習に取り組むこと。(目安時間:4時間)
第7回
プレゼンテーション
受講者によるプレゼンテーションと討論
発表資料作成及びプレゼン練習を十分に行うこと。(目安時間:4時間)
第8回
資源・環境分離技術各論(1)
資源リサイクルならびに資源産業における分離プロセス
講義資料を参考に予習・復習に取り組むこと。(目安時間:4時間)
第9回
資源・環境分離技術各論(2)
資源リサイクルならびに資源産業における分離プロセス
講義資料を参考に予習・復習に取り組むこと。(目安時間:4時間)
第10回
プレゼンテーション
受講者によるプレゼンテーションと討論
発表資料作成及びプレゼン練習を十分に行うこと。(目安時間:4時間)
第11回
土壌・地下水汚染対策技術各論(1)
オンサイト、オフサイト方式、原位置浄化技術、封じ込め対策の最新技術とその開発動向
講義資料を参考に予習・復習に取り組むこと。(目安時間:4時間)
第12回
土壌・地下水汚染対策技術各論(2)
オンサイト、オフサイト方式、原位置浄化技術、封じ込め対策の最新技術とその開発動向
講義資料を参考に予習・復習に取り組むこと。(目安時間:4時間)
第13回
土壌・地下水汚染対策技術各論(3)
オンサイト、オフサイト方式、原位置浄化技術、封じ込め対策の最新技術とその開発動向
講義資料を参考に予習・復習に取り組むこと。(目安時間:4時間)
第14回
プレゼンテーション
受講者によるプレゼンテーションと討論
発表資料作成及びプレゼン練習を十分に行うこと。(目安時間:4時間)
第15回
プレゼンテーション
受講者によるプレゼンテーションと討論
発表資料作成及びプレゼン練習を十分に行うこと。(目安時間:4時間)
第16回
総括
これまでの内容の復習および予備日
講義資料をあらためて熟読して理解を深めること(目安時間:4時間)
※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注
・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。
・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。
【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
A: --% B: 50% C: --% D: 20%
成績評価法
プレゼンテーション40%、レポート60%
教科書にかかわる情報
備考
講義中に適宜テキスト資料を配布する。
参考書にかかわる情報
備考
メッセージ
キーワード
資源、環境、実務家教員
持続可能な開発目標(SDGs)
(インフラ、産業化、イノベーション)強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る。
(持続可能な生産と消費)持続可能な生産消費形態を確保する。
(陸上資源)陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
関連科目
履修条件
連絡先
niinae@yamaguchi-u.ac.jp
オフィスアワー
講義終了時に随時質問等を受け付ける。
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