第2回
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授業計画
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博士課程の授業のため、専門的な内容となるため、受講生が今まで学んできた内容や、この授業に期待する内容などのヒアリングを行い、マッチングを検討する。
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第3回
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X線回折・ 中性子回折・ 放射光・ 電子線1
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最近発展のめざましい、X線, 中性子, 放射光, 電子線など様々なプローブを用いた材料分析技術を取り上げる。
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第4回
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X線回折・ 中性子回折・ 放射光・ 電子線2
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最近発展のめざましい、X線, 中性子, 放射光, 電子線など様々なプローブを用いた材料分析技術を取り上げる。
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第5回
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固体の熱力学と状態図1
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ギブスの相律、1成分系の状態図とギブスエネルギーの関係、2成分系状態図の見方、てこの法則、国際温度目盛(ITS90)、超高温
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第6回
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固体の熱力学と状態図2
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ギブスエネルギーと化学ポテンシャルの復習、固溶体のギブスエネルギー(理想溶体と正則溶体近似)
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第7回
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固体の熱力学と状態図3
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2成分系状態図とギブスエネルギーの関係、準安定平衡状態図(無拡散型相転移、T0線)
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第8回
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相転移1
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相、相転移の定義、P. Ehrenfestによる分類、生成相の成長過程による分類[拡散型、無拡散型、スピノーダル分解など]
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第9回
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相転移2
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柔粘性結晶と液晶、磁気的相転移、再配列型相転移、変位型相転移[フォノンのソフト化]、秩序-無秩序相転移、ガラス転移
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第10回
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リートベルト法と最大エントロピー法1
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リートベルト法や最大エントロピー法の解析法について取り上げる。
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第11回
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リートベルト法と最大エントロピー法2
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リートベルト法や最大エントロピー法の解析法について取り上げる。
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第12回
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ラマン散乱1
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無機物質分析のためのラマン散乱法の手法を学ぶ。
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第13回
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ラマン散乱2
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無機物質分析のためのラマン散乱法の手法を学ぶ。
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第14回
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セラミックスの合成方法1
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錯体重合法を、従来の固相反応法と共沈法と対比させて学ぶ。
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第15回
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セラミックスの合成方法2
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セラミックスの合成では通常は用いない融体超急冷法(鋳造法)に関して、なぜ通常は用いないのか、またどんな時に有効なのかを学ぶ。
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※AL(アクティブ・ラーニング)欄に関する注 ・授業全体で、AL(アクティブ・ラーニング)が占める時間の割合を、それぞれの項目ごとに示しています。 ・A〜Dのアルファベットは、以下の学修形態を指しています。 【A:グループワーク】、【B:ディスカッション・ディベート】、【C:フィールドワーク(実験・実習、演習を含む)】、【D:プレゼンテーション】
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